Connie Boswell And The Boswell Sisters | 風景の音楽

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“のすたるジジイ”が30~50年代を中心にいいかげんなタワゴトを書いております。ノスタルジ万歳、好き勝手道を邁進します。


令和6年2月13日(火)
Connie Boswell And The Boswell Sisters(★★★★★)
ノスタルジ度(★★★★★)
ジャンル:Swing, Pop Vocal


Side 1
1.Mood Indigo(Jan. 9, 1933)
2.Under A Blanket Of Blue(jun. 1933)
3.Puttin' It On(Jun. 15, 1933)
4.The River's Takin' Care Of Me(Jun. 15, 1933)
5.Swanee Mammy(Aug. 1933)
6.It's The Talk Of The Town(Sept. 11. 1933)
7.That's How The Rhythm Was Born(Sept. 11, 1933)

Side 2
1.This Time It's Love(Aug. 1933)
2.You Oughta Be In Pictures(mar. 24, 1934)
3.Dinner At Eight(Aug. 1933)
4.I Hate Myself(Mar. 24, 1934)
5.Emperor Jones(ug. 1933)
6.The Lonesome Road(Apr. 27, 1934)
7.In Other Words We're Through(Jan. 1934)

Connie Boswell, Helvesta Boswell, Martha Boswell(vo)

Recorded 1933~34
Released by Jazum – JAZUM 31(mono)

昨日の日の入りは17時36分だった。
今朝の日の出は6時46分だ。
今日はやっと快晴の一日となる。
午後にはぐんと気温が上がるようでウレシや。

ボズウェル・シスターズの33年から34年の録音を集めたコンピ盤。
Jazumのオリジナル盤である。
モノクロの青いデザインのジャケットだ。
黒にするより爽やかでヨロシイ。

ジャケット裏面には、これも青色でタイプ打ちの解説が載っている。
タイプ打ちながらも録音日のデータをきちんと載せている。
録音日順ではないのはご愛敬。
針を下ろすと、ジリジリとしたノイズと共にシスターズの歌が流れ出す。

甘美で柔らかな歌声がノスタルジックだ。
やはり、30年代の歌唱はなんとも味わい深い。
音源によってはノイズの少ないものもある。
国内盤だと、フィルタ処理をしてノイズを消す盤があるが、絶対にやってはいけないことだ。

ノイズも“演奏の内”なのだ。
そこを間違ってはいけない。
おそらく音源はSP盤だろう。
ボズウェル・シスターズの歌声が真空管ラジオから流れ出したらどんなによかろう。

我が家には真空管ラジオが10台近くある。
完璧にレストアしたのは1台だけだ。
このごろは真空管もなかなか入手しづらくなっている。
アタシの右目が見えている内にレストアをしなくては…。