Dinah, Yes Indeed! / Dinah Shore | 風景の音楽

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“のすたるジジイ”が30~50年代を中心にいいかげんなタワゴトを書いております。ノスタルジ万歳、好き勝手道を邁進します。


令和6年2月12日(月)
Dinah, Yes Indeed! / Dinah Shore(★★★★★)
ノスタルジ度(★★★★★)
ジャンル:Swing, Vocal


Side 1
1.It All Depends On You
2.Falling In Love With Love
3.Medley:
 a)Where Or When
 b)Easy To Love
 c)Get Out Of Town
 d)They Can't Take That Away From Me
4.Sentimental Journey

Side 2
1.The One I Love Belongs To Somebody Else
2.I'm Old Fashioned
3.Love Is Here To Stay
4.Taking A Chance On Love
5.Yes Indeed!

Dinah Shore(vo), Nelson Riddle(arr, cond)

Recorded 1959
Released by Capitol Records – T-1247(mono)

昨日の日の入りは17時35分だった。
今朝の日の出は6時47分だ。
ほぼ1分ずつ日が長くなっている。
だのになかなか暖かくならないのはなぜかね。

ダイナ・ショアの59年録音。
キャピトルのオリジナル盤である。
ダイナの晴れやかな笑顔のジャケット。
裏面のモノクロ写真もとてもよい表情である。

モノーラル録音で中域の張った力感のある音だ。
チリ・ノイズが乗るので、しっかり水洗した方がいいかもしれない。
気になるレベルではないのでこのまま聴く。
ダイナの声は溌剌いきいきとしている。

ダイナの落ち着いた発声が心地よい。
歌伴はネルスン・リドル楽団である。
50年代末のキャピトルは珠玉のアルバムの宝庫だ。
今回、キャピトルのよい出物をたくさん入手できたのでアタシはウレシイ。

これはダイナ43歳の録音だ。
年齢を調べていたら旦那がバート・レイノルズだったと知った。
トランザム7000のバンディッツは好きな映画だったな。
なるほど、ダイナがこういう趣味とは知らなかった。

6年ほどで離婚しちまうんですがね。
まあ、ダイナの方が20歳も年上だったから仕方ないですね。
むしろ付き合っていたこと自体が不思議だ。
ま、人の趣味はそれぞれだから、私生活はどうでもよろしい。

ダイナはキャピトルを離れてから長いことアルバムを出さなかった。
その後、リプリーズと契約して何枚か出している。
シナトラといい仲になったためなんて言われているが
それもどうでもいい話だ。