田舎暮らし “秋吉台” | 風景の音楽

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“のすたるジジイ”が30~50年代を中心にいいかげんなタワゴトを書いております。ノスタルジ万歳、好き勝手道を邁進します。


令和3年12月7日(火)
田舎暮らし “秋吉台”


孫宅は島根県と山口県の県境近くにある。
日曜日に孫たちはドライブに出かけた。
山間の地道を通って秋吉台を目指して出発。
晴天で青空に白い雲が浮かんでいる。

途中で山口線の鉄橋でD51の通過も見ることができたので
孫は張り切っている。
京都に居たときには梅小路の蒸気機関車館に
何度も通ったものだ。

秋吉台のカルスト台地はまるでSF映画のような風景に
孫はびっくりしていたらしい。
一面の枯れ草に覆われた大地に
ところどころに石灰岩がのぞいている。

山口県は石灰の山地なので周南市や宇部市には
大規模なセメント工場がある。
アタシが子ども時分には宇部セメントのホッパ車を
D51が牽いて山陰線を走っていたものだ。

 

カルスト台地に立てられた科学館で
岩石好きな孫は大きなアンモナイトの化石に興味津々。
展示物が面白くて長い時間、飽きることなく見とれていたそうな。
秋吉台から自宅までたった一時間だったと聞いて驚いた。

けっこう近場なんだな。