寒い日本を脱出してほっとしたのもつかの間。
この雨季真っ最中のバリで2週間も閉め切ったコスの部屋の壁にはあちこちにカビが生え、ベッドも枕も超しっとり
戻ったその日はしっとりベッドで寝るハメに・・・
と言っても疲れてたので爆睡でしたけどね。
翌日の夜はさらに追い打ちをかけるように、雨季の風物詩?大量のDedalu(羽虫)攻撃に鳥肌が立ったマンアユです
さて日本に初上陸を果たしたバリ人の旦那さん。
田舎ののどかな漁村で生まれ育ち、ゆえに素朴で野生児のド田舎モン。
彼は私と出会うまで日本に全く興味がなく、英語はある程度喋れるのに日本語は「こんにちは」も「ありがとう」も知らないという珍しいバリ人でした。
知っている単語といえば
「ココロノトモ」と「おしん」のみ。
日本人の私と結婚したからと言って特に生活が変わった訳でもなく、日本語を使う事も和食を食べる事もNHKを観る事もないフツーのローカル生活が続いています。
もちろん嫁が日本人ですから多少日本人との付き合いはありますが、在住者や長期滞在のお友達はインドネシア語ペラペラの方が多いので一切コミュニケーションに困りません。
でも日本に行くとそういう訳にはいきませんからね。
実は旦那さん本人より私の方が心配だったんです。
寒さに耐えられるのか
食事は口に合うのか
家族とコミュニケーションが取れるのか
文化や風習に馴染めるのか
まず寒さについては体験した事がないので、出発前にいくら口で説明してもわかりませんでした。
せいぜいキンタマーニ高原程度の寒さ(涼しさ?)だとでも思ってたのでしょうかね・・・(^▽^;)
案の定、関空について外に出た瞬間「Dingin!!(寒い!!)と叫んでおりました(`∀´)
12月下旬、めっちゃ寒かったですよね、日本。
その一番寒い日に底冷えのする京都観光に行ったり、夜のイルミネーションを見に行ったり・・・・。
その結果・・・・
旦那さんの顔に霜焼けができました(≧▽≦)
顔面真っ赤になって痛痒いって言うんです。
これって霜焼けですよね
てか霜焼けって顔にもできるんですね・・・バリ人オモロイ( ´艸`)
そして観光中にバリ人の旦那さんが衝撃を受けた事。
散歩中の犬がみんな服を着ている
確かにバリでは見かけませんわな。
日本では犬用の服がたくさん売ってるという事実に唖然としておりました。
そしてバイクがほとんど走っていない事に驚く旦那さん。
「日本人はお金持ちだしバイクは全部日本製なのに、なんで乗らないの?」
と聞くので
「寒いから」
と答えると大きく頷き納得。
また実家から駅まで歩いて行く間に、子供が遊んでいる姿を見かけませんでした。
住宅地なのですがお昼でも子供どころか人影のない道を歩きながら質問。
「なんで人がいないの?なんで子供が遊んでないの?」
「寒いから」
これまた納得。
これが日本の寒さだと身をもって体験した旦那さん。
でも大阪の寒さなんてたかがしれている、という事実を聞きドン引きする旦那さん。
そのくせ「雪が見たい」なんて言い出す始末。ムリムリ
就寝時にはヒートテックのインナーにフリースの上下を着て、毛糸の帽子をかぶり、手袋をして電気毛布を入れて寝てはりました( ´艸`)ウケル
顔面に霜焼けをつくりながらも、とりあえず頑張って寒さと戦っておりました。
まずは第一関門突破です
京都にて。この夜に霜焼け発症( ´艸`)
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