怒りを捨てよ その2 | 満願寺窯 北川八郎

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北川八郎の日々の想いや情報を発信してまいります。

(前回のつづき・・・)

 

怒らない人は ガンや肝臓病から解放される。 

 

対人関係が穏やかで 商いも順調に伸びてゆくだろう。

 

誰も怒りに満ちたレストランやお店に立ち寄る人はおらず 怒り易い社長のいる会社を人々は敬遠するだろう。

 

そのように 対人関係とビジネスで大きな勝利をうる。特に子供は安らぎ成績は伸びてゆく。

 

怒らない人は肉食が少なく おだやかに話し 体調も良きなるだろう。

 

怒り易い時は脂っこいものや 旨いものを体がほしがり内臓がさらに疲れイライラヲ増してゆく。

 

怒りの人は顔がふくれ 体に穴があき 内臓にオデキができ易くなる。

 

女性の場合 怒りのストレスは子宮に直接影響し 子宮筋腫と子宮ガンの原因となってゆく。

 

怒りが内臓にたまってゆくのを実感する日がやってくるだろう。

 

まことに このように怒りは人生のさまざまな分野で破壊をもたらす。

 

怒ってはいけない。許すこと・・・もう許すこと。

 

怒りは罪をつくりゆく。

 

怒る人も 怒りの傍らにいる人も共に病に倒れる。

 

「怒りこそが生きるエネルギー」をいう経営者がおられたが すぐに心臓病に倒れてしまった。

 

それは人に与えた怒りの恐怖が 自分が怒ることによって自分の心臓をおびえさせるようになってしまったのである。

 

怒りには 怖れと不安がついてまわる。そして最後は それが自分の心と体に棲み込んで病となる。

 

怒りを生きるエネルギーにしてはいけない。

 

自分の身から福徳が逃げてゆく。

 

怒る人は許すことを覚えてゆくと心が軽くなる。

 

許すことを覚え恨みを心から消滅させてゆく代わりに 笑顔があなたに棲みつく。

 

怒りを治めることは この人生の大切な学びの一つである。

 

さらに釈尊はいわれる

 

「怒りを捨てよ。慢心を除き去れ。いかなる束縛も超越せよ。ことばによる悪行を除き ことばによる善行をなせ」

 

と何度も怒りの害を説かれている。

 

怒りに勝るものは 許しと善行しかない。

 

怒りの中での食事は 胃と腸を傷める。

 

怒りを受ける人は 不安とおびえのなかで恨みという矢を怒りの人に投げ返す。

 

それは怒る人の勢いが弱った時 病を得た時にたくさん投げ返される。

 

呼吸法を座禅を身につけ 静かなる一刻を朝のうちに過ごし 許す練習を積んでゆこう。

 

静かなる時を持って怒りを静めて 平安を得るようにしよう。

 

イライラと怒りなき人生を目ざそう。子供を叱るよりも励ます事にエネルギーを向けよう。

 

怒りは食を狂わすと知って 怒りの感情と肉食の食卓を少なくするようにすると その穏やかさに人が集まり始めるだろう。

 

人生にヨーガとベジタリアンライフと小食を取り入れよう。

 

自分と子供たちたちと夫の笑顔の写真をたくさん部屋に貼って やさしさの中に身を置いてみよう。

 

そうすると子供は落ち着き 集中力と優しさが増し 才能が伸びてくることに気づくだろう。

 

 

(高木書房「あなたを不安から救ってくれる お釈迦さまのことば」より)

 




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