50才になったら | 満願寺窯 北川八郎

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九州、熊本は阿蘇山の麓、小国町、満願寺窯からお送りするブログです。
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<50歳になったら 次の転生に備えよ>

 

釈尊はいわれる

 

 蒔いた種に応じて 果実を収穫する。

 善い行いをした人は 良い報いを得る。

 悪い行いをした人は 悪い報いを得る。

 

 

自分のなしたことの結果は 全部自分にふりかかってくる。

 

それは 他の人ではなく 「なした者が なした結果を受け取る」というのがこの世の法なのだ。

 

同じことを キリストもマホメットもいわれている。

 

よく知られた 宇宙の大真理である。

 

善い行いをする人は 人から好かれ 尊ばれ 祝福されて 喜びの中にいる自分を見出す。

 

人を好きになると 人から好かれるという報いを受ける。

 

人にいつもやさしくすると その人が不運の時 または勢力がなくなった時 困った時に 良い果報が返ってくる。

 

人生が順調な時 会社で課長の時 部長の時 もし国家公務員で政務次官の時 その勢いがある時になした悪は その職を辞めた時 または病を得た時 勢いのなくなった時に 今までの報いがどっと矢の束になって返ってくる。

 

これは世界中の有名な人の スキャンダルを見ていると その法則がいつも働いていることを知る。

 

人を嫌うと 嫌われる。

人を好くと 人から好かれる。

人を怒ると 人から不評と文句が返ってくる。

人から奪うと 奪われる。

人に傷を与えると 自分も傷つきおびえる。そして病を得る。

善意を与えると 次の善意がうまれて心に喜びが生じる。

 

ささやかな善意でいいのだ。笑顔と励ましで十分なのだ。

 

人種や肌の色の違いを認めて 共に生きていけるようになると素晴らしい。

 

今生 存命中に投げたものが返ってくるだけでなく 次生 また次に人として生まれた時に 前世の因縁の結果として 幸運・不運・チャンス・不遇等々の形になって 私たちの来世の人生を襲う。

 

だから 40を過ぎた頃から そろそろこの生でなした宿題が 次の生に影響してくることに気づき 50になったら次の転生に備えた生き方をした方がいい。

 

残り時間は少ない。慌てなくてもいいけれど 急いだ方がいいだろう。

 

善きことをなせ。

 

自分が人に与えた苦しみを許してもらいたいように 人が自分になした苦しみを 許してあげなさい。

 

この生の残り時間少ない中で 罪の荷を少なくして 罪の積み残しのないように・・・

 

人々に 善と良き行為をあげよう。

 

(高木書房「あなたを苦から救う お釈迦さまのことば」より)





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