「・・・してもらいたい」という若い人が多いのに驚いている。
夫や妻や父や母に いつも「幸せにしてほしい」「少しは私のことを考えてほしい」と 自分にとって都合の良いことばかりを望んでいる。
職場でも 同僚や上司にしてほしいことをいっぱい持っている人が多い。
してあげようとはせず 好きになろうとはせず好いてもらいたい。
自分から変わろうとせず 自分を変えてくれる人を待っている。
40代に入っても まだ もらうことばかりを考えている人がいる。
20代・30代までは好意や知識や恩やチャンスをたくさんもらってもいい。
40代に入ったら 今までもらったものを返し始めることが大切だ。
感謝と善意を抱いて 後に続く人々のために返していくと運が変わり始める。
人のかかわりの中で 一段高いレベルの人と知り合ってゆくだろう。
日常の思考のパターンで 「私」「私にとって」「私のために」が主語になっていないだろうか。
「私」を主語にするのを せめて三回に一回くらい 30%以下にできればあなたの周りが変わり始める。
怒りや不満や他人への愚痴は 心のエネルギーの蛇口を開いて流しているようなものだ。
だんだん元気がなくなり イライラとした毎日を送ることになる。
人にしてあげたいと思う心が強くなれば 怒りやトラブルや悪口から解放され始める事を体験するといい。
いつも周りに優しさと笑顔を与えるといい。
相手に望むよりも 周りの人の光になってやるといい。
してもらうことが多いと してくれなくて腹が立つことも多くなる。
40になったら 恩と情けを返してゆくこと。
エネルギーの蛇口を閉めて 人を許し善意と好意の光に身を浸すこと。
小さな笑顔に囲まれて 毎日が楽しくなってゆくだろう。
私たちの魂は きっとそれを望んでいる。
「光る足」より
※8月1日 熊本小国楽心会18時30分より(13時より楽風大掃除ご協力をお願いします)
8月もzoom配信行います。
※9月20日~22日 福島断食会参加者募集開始
※2021年カレンダー「次の新しい世界へ」予約受付開始しました。
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