…してもらいたい | 満願寺窯 北川八郎

満願寺窯 北川八郎

九州、熊本は阿蘇山の麓、小国町、満願寺窯からお送りするブログです。
北川八郎の日々の想いや情報を発信してまいります。

「・・・してもらいたい」という若い人が多いのに驚いている。

 

夫や妻や父や母に いつも「幸せにしてほしい」「少しは私のことを考えてほしい」と 自分にとって都合の良いことばかりを望んでいる。

 

職場でも 同僚や上司にしてほしいことをいっぱい持っている人が多い。

 

してあげようとはせず 好きになろうとはせず好いてもらいたい。

 

自分から変わろうとせず 自分を変えてくれる人を待っている。

 

40代に入っても まだ もらうことばかりを考えている人がいる。

 

20代・30代までは好意や知識や恩やチャンスをたくさんもらってもいい。

 

40代に入ったら 今までもらったものを返し始めることが大切だ。

 

感謝と善意を抱いて 後に続く人々のために返していくと運が変わり始める。

 

人のかかわりの中で 一段高いレベルの人と知り合ってゆくだろう。

 

日常の思考のパターンで 「私」「私にとって」「私のために」が主語になっていないだろうか。

 

「私」を主語にするのを せめて三回に一回くらい 30%以下にできればあなたの周りが変わり始める。

 

怒りや不満や他人への愚痴は 心のエネルギーの蛇口を開いて流しているようなものだ。

 

だんだん元気がなくなり イライラとした毎日を送ることになる。

 

人にしてあげたいと思う心が強くなれば 怒りやトラブルや悪口から解放され始める事を体験するといい。

 

いつも周りに優しさと笑顔を与えるといい。

 

相手に望むよりも 周りの人の光になってやるといい。

 

してもらうことが多いと してくれなくて腹が立つことも多くなる。

 

40になったら 恩と情けを返してゆくこと。

 

エネルギーの蛇口を閉めて 人を許し善意と好意の光に身を浸すこと。

 

小さな笑顔に囲まれて 毎日が楽しくなってゆくだろう。

 

私たちの魂は きっとそれを望んでいる。

 

「光る足」より 

 

※8月1日 熊本小国楽心会18時30分より(13時より楽風大掃除ご協力をお願いします)

   8月もzoom配信行います。

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