私は今、とてつもない便利な世界に住んでいる。
毎朝 サッと湯が沸かせ、キリマンから取り寄せた珈琲豆をサッと粉にして
新鮮な香りの珈琲を淹れられる。
オーブンですぐに出来立てパンが焼かれ、皿にはサラダ、牛乳も揃えられる。
まぁ 何という文化的生活…これは人間だけの究極の贅沢だ。
つまり 自然界から言えば、人間だけが地球のエネルギーの独占で使い過ぎだろうと
気づくべき時がきたのではではないか?
他の生物でそこまで、地球のエネルギーを独占使用している者はいない。
やはり人口も増え、今人間は隣の席の生物を無視して 行き過ぎているのかな…とコロナで思い知らされたのです。
じゃぁ すぐにやめられるの?あの不便な江戸時代まで戻れる?
冷蔵庫もガスもなく、家族全員の洗濯も手で洗い、湯も薪で沸かせられる?
それも毎日…。手紙は一週間かかります。100キロ向こうの素敵なレストランやお鮨屋さんに歩いて行く…
なんて できなさそうです。何か改めて できることないかなぁ…と思案中です。
わが家は五右衛門風呂を保持しているので、まず風呂は薪で毎日のように沸かせられる。
でも毎日は沸かせない…たちまち薪が枯渇するから。
なかなか江戸時代には戻れない。大正は?昭和の前半は?
戦後すぐの頃には戻れるかなぁ…経験があるから…などなど
行動自粛宣言が出て、時間持ちになり いろいろと思案中です。