釈尊はいわれる
「一切の生きとし生けるものに対しても
無量の(母のような)慈しみの意(こころ)を起こすべし」
・・・さらにいわれる。
「いかなる生物生類であっても、おびえているものでも強剛なものでも
長いものでも短いものでも、微細なものでも粗大なものでも、
見えるものでも見えないものでも、遠くに住むものでも近くに住むものでも、
すでに生まれたものでも、これから生まれようとするものでも、
一切の生きとし生けるものは幸せであれ」 と祈ろうと。
怯(おび)える動物の肉を多食しないように気をつけよう。
その怯えは食べたあなたに移るからである。
旨い、やわらかい肉だからといって 必要以上、口にすることをやめよう。
なぜなら どんな動物も人間に食べられたいと思って生まれてくるものはいない。
そのうえ、その生命の生の途中で死を受けることは、いかなる動物も「無念に違いない」
その念を多食するとガンや糖尿病やウイルス性の疫病という形で私たちは苦しむ。
その動物の怯えで私たちは「ウツ」になってゆくだろう。
他の動物の肉は、それぞれの業(心の記憶)を持っており、
その業(悲しみの思い)を自分の体に移入することを覚悟して、口にしよう。
おいしいというだけで食べてはいけない。
(高木書房「あなたを苦から救う お釈迦さまのことば」より)
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