ぼくのだいすきな青髭
という文庫を本屋の店頭で見つけて購入しました。
20年前にも読んだ庄司薫の本です。
なつかしー
学生運動が下火になったころの青春のものがたり。
新宿が舞台。
自分にとっても新宿は青春のまちです。
親鸞聖人の教えにであったのも新宿だった。
この本のなかで自殺をはかった青年の父親が
人生について
人間は無条件に幸せになれなけれはならない、と語るシーンが印象的でした。
「何故ってそうじゃなかったら、人生って何なのでしょう。
もともと無理やり連れ出された世界なのでしょう?
それなのに悩みや苦しみの他に得るものがないとしたら
いったい、何のために来て何のために去るのでしょう?
来て過ぎ去るだけ、そんなものになんの甲斐があるのでしょうか?」