何気に脇キャラが気になります。
些細なくらいしか出ないのに…。
記憶喪失モノは好きだけど、催眠術は始めてでした。
『不確かなシルエット』(作:きたざわ尋子)
〔あらすじ〕増宮巧真の新しいバイトは、気鋭のデザイナー・武村亘晟の秘書。仕事は完璧で心地よい気配をまとう巧真は亘晟の日常にすぐ馴染み、二人の関係は順調にスタートした——はずだった。
ある日、創作上の行きづまりを感じた亘晟の、自己流“退行催眠”がうっかり成功してしまう。
しかも、中身だけが19歳に戻った亘晟は、巧真に「一目惚れした」と迫り……!?
ちょっとこのドラマCDが気になったので、とりあえず原作を読んでみました。
結局、ドラマCDは買ってないけどね。
まだ悩み中…。
あらすじだと元から秘書っぽいことが書いてあるけど、一様1年間という期限付きのアルバイトです。
もともと巧真の身内で亘晟が世話になっている会社の怜司の計らいなんです。
それは巧真の生い立ちが絡んできていて、簡単に言うと巧真は昔から世話になっているから独立しようとしているけど、怜司の一族はもっと頼って欲しい。
ってけとなんです。
余計に分かりにくくなりました( ̄Д ̄;;
基本的に甘えない子なので、巧真の頑張りを知っている方はもっと甘えて欲しいんだろうね。
だから、そのこともかねて条件を付けたバイトなのです。
秘書というより家政婦な気がする。
やっと仕事の軌道にのったのに、亘晟が自分で催眠術にかかっちゃうという…。
一体、何やっているだこの人はΣ(゚д゚;)
目覚めたら、心は19歳って。
オマケに一目惚れしてしまうし。
元々、巧真は亘晟のタイプそのものだったから仕方がないかもしれない。
ちなみに、その時巧真は怜司の恋人だと思っています。
19歳の亘晟は色んな意味でスゴいよ!!
君は本当に日本人かっ。と思うくらい巧真を口説きまくり。
若いよ、若すぎるよ。
読んでる方がなんだか恥ずかしくなるのはなんでだろう。
情熱的にアタックしてくるから、巧真もコロッといってしまいます。
催眠術にかかっている最中は怜司に手配して貰った別荘に3週間滞在ですから。
結ばれてからのラブラブっぷりは甘かった(*^▽^*)
だけど、催眠術を解いた日から一気にどんよりですよ。
双子じゃないけど、同じ人のはずなのに、自分が恋をした人は居なくなってしまったから。
最後の方は、頑張れ亘晟でした。
どうやって巧真を説得して帰ってきてもらかという。
ちょっと残念だったのは、亘晟と兄との関係とか巧真の生い立ちが薄かったこと。
特に亘晟と兄の話をもっと本編に絡めて欲しかった!!
単に私の希望なだけ。
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