まだ1~5巻の感想を書いてませんが、気持ちが押さえられなかったので、感想を書きます。
待ちに待った2匹の再会を!!
『がっこうのせんせい6』(作:松本花)
〔あらすじ〕飼い主・山田に連れられて佐久間の家にやって来た野良。そこで温之とすれ違い、雪の匂いを嗅ぐ!!
生き別れたままになっていた愛しい匂い……。
野良はすぐさま温之のあとを追い山に入るが、降りしきる雨の中、追いかけて来た山田と遭難しそうになり!?
雪と野良のドラマティックな再会を描いた第六シーズン、ついに到来☆
と、とうとうきましたよ。
野良×雪の話。
2巻を読んでから、このカップリングが大好きで、とっても切なくて早く再会してほしいとずっと思っていました。
まず、表紙を見たときビックリしましたよ。
だって雪の髪が!!!
一体、何があったのさ。
でも、中性的だったのが、青年になった感じで、これはこれで素敵です。
雪の場合、野良がここに来てくれることの願掛けとして伸ばしていたからね。
きっとその役目を終えることを教えたのかもしれません。
で、ずっと野良の人間バージョンが出てこなくて久々だったんですが。
カッコよすぎだよ。
しかも、着物であの雪のリボンで髪を結っているんです。
これにはノックアウトでした。
まぁ、リボンは雪の元へ戻っていちゃうけど。
どんどん話が進むにつれて、ちょっと泣きそうになりました。
再会したして、涙ぐむ雪に
「お前が泣いていいのはここでだけだ。そんな所で泣くんじゃねぇよ。もったいねぇ」
って自分の胸を叩くんです。
で、雪が野良の胸に飛び込むんですけど、こっちも嬉しすぎて、今と過去の絵が交互にあって余計に泣きそうでした。
だけど、私は泣けないのです。
なぜかって?
学校の図書室だったからさ。
いくら棚と棚で見えなくて、1個ずつの机だろうと泣いたら直ぐにバレるからね。
次の日のキラキラしてる雪が~。
野良は独占欲が強いので、ある意味これから大変ですね。
とくに春になったら…。
ちょっと残念だったのはこれから雪が着物ぢゃないんですよ。
多分、野良も。
きっと素敵な制服を…。
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