物価上昇率の計算で使われる食品の種類は、調査機関や国によって異なりますが、一般的には以下の様なものが含まれます。
主食
米
パン
麺類
肉類
牛肉
豚肉
鶏肉
魚介類
魚
貝類
海藻類
野菜
葉物野菜
根菜類
果菜類
果物
柑橘類
バナナ
りんご
その他
乳製品
卵
調味料
これらの食品は、家計における食費の割合が大きく、価格変動の影響を受けやすいことから、物価上昇率の計算に用いられています。
具体的な例として、日本の総務省統計局が発表している「消費者物価指数(CPI)」では、以下の26品目が調査対象となっています。
穀類
米
パン
麺類
肉類
牛肉
豚肉
鶏肉
魚介類
魚
貝類
海藻類
野菜
葉物野菜
根菜類
果菜類
果物
柑橘類
バナナ
りんご
その他
乳製品
卵
調味料
外食
これらの品目の価格を毎月調査し、前月比や前年比の変化率を算出することで、物価上昇率を計算しています。
なお、CPI以外にも、物価上昇率を計算する方法や指標はいくつか存在します。例えば、食料以外も含めた全ての商品やサービスの価格変動を測る「GDPデフレーター」や、消費者物価指数から生鮮食品を除いた「コアCPI」などがあります。
これらの指標は、それぞれ異なる目的で使用されており、物価上昇率を多角的に分析するために用いられています。