ベストセラーに気になるタイトルの書籍が入っていました。

 

既に読んだ方も多いかもしれませんが、この本ですね。

『日本が売られる』という日本人であれば気になってしまうタイトルです。

 

 

本の紹介には、

 

日本で今、起きている とんでもないこと。
日本は出血大セール中!
知らずにいると、取り返しがつかないことになる! 
 

と日本で今起きている、とんでもないことを書いている内容だそうで、各章ごとの内容は。。。

 

第1章 日本人の資産が売られる

1 水が売られる(水道民営化)
2 土が売られる(汚染土の再利用)
3 タネが売られる(種子法廃止)
4 ミツバチの命が売られる(農薬規制緩和)
5 食の選択肢が売られる(遺伝子組み換え食品表示消滅)
6 牛乳が売られる(生乳流通自由化)
7 農地が売られる(農地法改正)
8 森が売られる(森林経営管理法)
9 海が売られる(漁協法改正)
10 築地が売られる(卸売市場解体)

 

第2章 日本人の未来が売られる

1労働者が売られる(高度プロフェッショナル制度)
2日本人の仕事が売られる(改正国家戦略特区法)
3ブラック企業対策が売られる(労働監督部門民営化)
4ギャンブルが売られる(IR法)
5学校が売られる(公設民営学校解禁)
6医療が売られる(医療タダ乗り)
7老後が売られる(介護の投資商品化)
8個人情報が売られる(マイナンバー包囲網拡大)

第3章 売られたものは取り返せ

1 お笑い芸人の草の根政治革命 〜イタリア
2 92歳の首相が消費税廃止〜マレーシア
3 有機農業大国となり、ハゲタカたちから国を守る 〜ロシア
4 巨大水企業のふるさとで水道公営化を叫ぶ〜フランス
5 考える消費者と協同組合の最強タッグ 〜スイス
6 もう止められない! 子供を農薬から守る母親たち 〜アメリカ
 

 

現時点の安倍政権での政策で日本が負っているデメリットを紹介しつつ、どうしたらいいのか?という答えを海外の例を挙げて紹介しているようです。

 

問題点とそれに対する解決策をまとめた内容になっているようです。

 

 

 

『ようです』と書いている通り、僕は読んでいないのですが正直読む気もありません。

 

なぜかといいますと

 

またこの手の商売か

 

としか思えないからです。

 

 

この手の本はいつの時代も出るわけですが、結局のところ読んでも無意味な物が多いんです。

 

内容を知ったところで変えられるわけでもないですし、大抵は国家間の関係性や暗黙のルールなどを考慮せずに、ただそれっぽく書いているだけですから。

 

大抵の庶民に理解できないほどに複雑難解な政治をネタに庶民を分からせた気にする本でしかない。

 

 

 

そもそもの話として、本出してまで政治語るなら政治家にでもなればいいとしか思えないんです。

 

調べてみると旦那さんが参議院議員らしいですし、あなたもなれば?程度にしか思えません。

 

 

 

ベストセラーらしいですが、なんでこういうのを買う人が絶えないのか?

 

割と疑問に感じているので、もし購入した人がいましたら購入した理由を教えください。

 

コメント待っています。