メイドインアビス6巻の表紙は

 

奈落の至宝・レグと成れ果ての姫・ファプタ。

 

 

レグの右手がついているので、

 

地上を目指していた頃のレグです。

 

 

6巻の物語では深層に潜るにつれ

 

徐々にアビスの全貌が見えてきた感じです!

メイドインアビス6巻 感想※ネタバレ注意

成れ果ての姫・ファプタ


リコ、レグ、ナナチはラストダイブと言われる

 

アビスの深界6層『還らずの都』に到着。

 

 

到着早々に色んなことがあったけど

 

1番気になったのが

 

慣れ果ての姫と呼ばれるファプタとレグのやり取り。

引用:メイドインアビス6巻 131p

ファプタ『レグ まえもレグいったそす』

 

 

奈落の至宝と呼ばれるレグとファプタは

 

昔にあっているようでレグは昔もレグだったらしい。

 

 

リコに名付けらて、レグになったのではなくて

 

それ以前からレグは、自らをレグと名乗っていたらしい。

 

 

これが単なる偶然なのか?

 

アビスの謎に関わるモノなのか?

 

アビスが謎に包まれた神秘の場所であることから

 

とてもこれが偶然の出来事とは思えないんですよ。

 

 

そして、気になるのはもう1つ。

 

ファプタが言うには

 

レグは地上に『ハク』という自分にとって最も価値の高いモノを連れ戻し為に行ったらしい。

 

 

リコが付けたはずのレグという名前。

 

地上にいるレグにとっての『ハク』…

 

この2つの出来事からレグが過去に戻った可能性も。

 

 

ライザからの手紙、伏線の回収


 

レグと名付けたのはリコであり

 

何かしらの事象で過去に戻ったレグは

 

リコをアビス深界に連れてくるために地上を目指していた可能性が浮上。

 

 

こう考えると伏線として登場している

 

リコがアビスを目指すきっかけになった

 

母・ライザの手紙にも説明がつきます!

引用:メイドインアビス2巻 106p

レグがリコの境遇を知っていて

 

リコを効率的にアビスに誘うために、ライザのふりをして手紙を書いたと考えれば…

 

 

手紙はオーゼンでも壊せない

 

レグと同じ奈落の至宝である事にも説明が付くし

 

ライザの文字ではない→レグが描いた文字であるということで伏線は回収されるはず!

 

 

謎だらけのレグだけど今回のファプタとの出会いで

 

レグの過去が見えてきたしアビスの真相に少し近づけた気もする。

 

 

深層に近づくにつれて徐々にレグの正体が見えてきたし

 

レグの存在意義が明かされる日が楽しみ♪

 

ミーティの謎?


深界6層に成れ果て達の村が存在していました。

 

その村の住人とナナチが話していたのですが

 

そのやり取りで気になる発言が!

引用:メイドインアビス6巻 122p

『ミーティ仮面の男が置いていった あたたかな呪いのかたまり』

 

 

…ッ!?

 

ミーティと言えばボンドルドの実験で

 

ナナチの代わりに呪いを受けてくれた少女で

 

彼女の成れ果てはレグの火砲で焼き払ったはず。

 

引用:メイドインアビス3巻 153p

 

にも拘らず、村人はミーティが仮面の男に

 

ここに置いてかれ三賢の1人・ベラフが使っていると

 

謎の発言をしているんです。

 

 

 

同じ名前の人違いという可能性もあったのですが

 

奇妙過ぎることに…

引用:メイドインアビス6巻 159p

成れ果ての村にて

 

おそらくミーティと思われる生物とナナチが再開

 

 

殺して楽にしたはずなのになぜここに成れ果てミーティがいるのか?

 

 

レグの名前が偶然同じな件も

 

殺したはずのミーティの件も

 

いったいアビス深界で何が起こっているのか?

 

アビスで命を落とした者が深層に巡っている可能性も。

 

アビスの真実は魂の輪廻?


謎ばかりのアビスだけど

 

6層にてレグがアビスの真相に近づけそうな場所を目にしました。

 

 

 

その場所で起きていたこととは…

引用:メイドインアビス6巻 156p

おびただしい『不屈の花』と人の名札が

 

見えない速さで落ちてきている場所。

 

 

不屈の花というのは人の葬式の日に

 

盛大に撒く花でありこのプレートは間違いなく

 

無くなった人達の名前。

 

 

 

プレートに名前と共に『奈落へ還り巡り』と刻まれているので

 

まず間違いなく葬式でしょう。

 

 

 

アビスの底に見えない速さで落ちてきているプレート。

 

いったいこれが何を意味するのか?

 

 

アビスとは生命が巡る場所で、全ての命が巡り還る場所なのか?

 

そう考えれば火砲で焼き払った、ミーティがここに居るのも頷ける?

 

 

アビスを知っても謎が増えていく…

 

アビスの全てが明かされる日が楽しみ♪

ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク

メイドインアビス6巻の総評

謎が増えていくばかりのアビスですが

 

少しづつ全貌が見えてきて

 

アビスが命の巡る場所である可能性が高まってきたと思っています。

 

 

火砲で焼いたミーティがアビス深層に居たことも

 

命が巡る場所である為と、考えれば納得ですし。

 

 

 

そして、6巻では物語で重要になりそうな謎の出来事が発覚。

引用:メイドインアビス6巻 137p

2000年ごとに見つかる大量の祈り骸骨。

 

 

地上では誕生日に死ぬという謎の病気が蔓延しているし

 

もしかするとアビスが2000年周期で動いている可能性も。

 

 

 

 

なぜ2000年周期で、大量の人が死ぬのかは謎だけど

 

間違いなくアビスの真相に繋がる出来事でしょうし

 

アビスを読み解くには不可欠な出来事でしょう。

 

物語も佳境に入ってきているし

 

今後、アビスの真相が明かされるのが楽しみ過ぎる展開ですよね♪

 

 

いったいアビスとはなんなのか?

 

ただただ楽しみ過ぎるメイドインアビス6巻の感想でした!

o(* ̄ー ̄)〇グッ♪o(* ̄∇ ̄)ノバーイ♪