実写版の心が叫びたがっているんだを観てきました~♪
青春群像劇ってあったので、てっきり清々しい物語なのかと思いきや意味不明な映画でした(笑)
清々しい物語を観たい方は、間違っても観ないほうが良いと思います。
実写版・心が叫びたがっているんだ感想※ネタバレ注意
PV・予告動画
あらすじ
物語の中心になるの男子2人女子2人の高校生。
役名は以下。
左上:坂上拓実
右上:成瀬順
左下:仁藤菜月
右下:田崎大樹
彼らが地域で年間行事となっている『地域ふれあい交流会』の実行委員に任命されミュージカルを披露すべく活動しながらそれぞれが自分自身と向き合うことになります。
青春群像劇と予告にある通り、清々しく物語が展開されるような印象を受けますが、物語に清々しさはありません。
予告動画等で失恋の物語とありますが、半時計回りで片思いで終わります。
拓実のトチ狂いぶりがホラー
物語は声を出すとお腹痛くなる順がメインヒロインで、その順を支えていくのが主人公の拓実。
序盤から終盤にかけて声を出すことが出来ない順を拓実が支えていき、2人がめっちゃいい感じになるんですが、後半で意味不明すぎる展開が待ち受けていました…
その展開とは、散々順に優しくし誰が観ても順に気があるようにしか見えなかった拓実が好きなのは、まさかの元カノ・菜月…
((((((((ФДФ;)ノノ
その辺のホラー映画を余裕で上回る恐怖の展開が待ち受けていたわけです。
それも、拓実の菜月への告白を順は偶然にも聞いてしまい、徐々に話せるようになっていた順の心は無残にもへし折られ交流会当日に逃亡。
言うまでもなく拓実が意味不明すぎるし冗談抜きで本当にただただ意味が分からない。
というか、人間恐いとマジで思った。
((((;≡д≡;i))))
スッキリはしない青春映画
トチ狂ってる拓実に対し、順が不満をぶちまけ罵倒するので順と拓実の関係は多少スッキリ。
しかし、物語的には最終的にミュージカルを成功させて終わるんですが、スッキリはしない。
エンディング後に4人が屋上で叫んで終わるんですが、これでもやはりスッキリはしない。
というかね。
拓実がトチ狂い過ぎてて意味不明で、本当に拓実が菜月に告白したあたりから困惑しかなかった。
純粋に意味不明。
もうね…観終った後の感想なんてただひとつ。
ホントにコレ。
拓実…わけがわからないよ…?
あんな訳の分からなすぎる展開をみせつけられて、何を感じろっていうんだ?
ただただ、わけがわからない。
今年の出来事で最も『わけがわからない』映画だった。
心が叫びたがっているんだの総評
これをどう評価すればいいのかわからないけど、とりあえずアニメ版も観てみたいとは思える映画だった。
素直に何とも言えないのは、拓実がトチ狂った行動をとってから状況整理が追いつかなくなったから(笑)
冗談じゃなくて、本当に理解不能な出来事が起こってしまって能内状態だったんだよ。
拓実が一切理解できないし、意味不明。
本当にただ拓実が意味不明すぎるっていう感想が強すぎる。
あとは菜月も同罪な。
ガチでタチ悪いと思う。
良かったのは順が声を取り戻して素直によかったと思えたことと、肘?を怪我して野球から離れや探れ始めていた田崎が前向きになったのは良かったと思う。
いや…トチ狂ってる拓実が全部持ってっているんで、ただただ拓実が意味不明っていう映画かな。
わけがわからないよ…
もっとスッキリする青春映画だと思ってただけに期待と違い過ぎる終わりでガッカリした実写版心が叫びたがっているんだの感想でした!
(´∀`*)ノシ