亜人10巻の表紙は、頭がおかしい佐藤さんの蛇頭のIBM。

 

IBMなのに平然と武器を扱ってしまうあたりが、佐藤さんのらしいところですよね(笑)

 

 

10巻での物語は、クライマックスとなる圭達vs佐藤達の最後の戦いへ突入する寸前までが描かれます!

 

合理的な判断を下し続けてきた圭が、ここに来て論理的という名の感情論で最後の戦いに身を投じる決意をしてくれたり、熱い展開が繰り広げられました!

 

 

それでは、亜人10巻の感想です!

亜人10巻 感想

オグラ博士は覇気がないから…

亜人に関して研究している人物で、IBMなど亜人の謎について、最も答えに近い考えを持っていそうな博士がオグラ博士。

 

 

10巻では約20か月前…

 

中村慎也事件とよばれるIBMの暴走『フラッド現象』が起きた3日後まで物語が遡り、アメリカの亜人研究施設で研究しているオグラ博士が登場しました!

 

 

この時点でも亜人について『自分なりの答え』を既に出していたようで、フラッド現象についても…

オグラ『「一生に一度あるかないかの感情の高まり」と「復活時のIBM濃度の上昇」』

 

引用:亜人10巻 103p

 

大量のIBM(黒い包帯)が現れる『フラッド』とは、亜人が激昂している状況で死んだ際に起こる現象であると結論付けているんです。

 

 

おそらくこれが『答え』だろうしオグラ博士の分析力は凄く高いんだけど、観ての通りやる気というか覇気を感じられないんですよね…

(;´▽`A``

 

 

日本の研究施設でもそうだったけどアメリカでも、せっかく凄い分析をしているのに、やる気を感じさせない風貌というか立ち振る舞い?

 

そのせいで持ち前の高い分析力から導き出された、周りからすれば突飛な考察が相手にされていない残念な博士だなって感じた(笑)

 

 

せっかくの分析力が台無しになっている博士だし、もっと周りに見せ方を意識すれば世界規模での亜人研究も捗っただろうに。

 

最終決戦が迫る展開だし、そろそろオグラ博士がやる気を見せて、対佐藤戦での活躍に期待したい!

 

…でも、この調子だと期待するだけ損かなぁ…
( ̄▽ ̄;)

 

 

圭の論理的というなの熱い選択!

これまで合理的な判断で行動を続けてきた主人公・圭。

 

前回の戦いで佐藤に敗北し、佐藤と戦うよりも逃げる方が合理的だと判断を下して姿を消そうとしました。

 

 

…が!

 

圭は再び佐藤に挑むために戸崎たちに合流。

 

 

これまでも合理的に論理づけられた行動をとってきた圭が感情論で動いているわけだけど、圭曰くこの行動は…

圭『コレは0%の勝率を最大限に引き上げるため熟考された!!

 

完璧な論理的行動だ!!』

引用:亜人10巻 186p

 

0%の勝率を引き上げる為の完璧な論理的行動だって!

 

必死に論理付けてはいるけど、どうみても圭は佐藤の凶行を止める為に感情論で動いてるし、素直じゃないところが意外にカワイイ(笑)

(o ̄ー ̄o) 

 

 

ここに来て合理的な行動がとってきた、主人公・圭が感情論で佐藤と戦う決意をしたわけで熱い展開!

 

これまで冷めた決断を続けてきた圭が、無駄なリスクを背負ってまで人々の為に戦うのは熱いし、なんといっても佐藤との最後の戦いが楽しみっ♪

ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク

 

 

果たして、圭達は勝率が限りなく0に近い佐藤たちを止めることが出来るのか!?

 

圭と佐藤の最後の戦いが幕を開けるってところで、亜人10巻は終わりでした!!

 

10巻を読み終えて

物語は遂に最終決戦寸前というところまで進みました!

 

圭達と佐藤達の戦いに決着がついたところで、亜人という物語も幕を下ろしそうなのでクライマックス突入という展開です。

 

 

圭は佐藤たちに対し勝率は0%だって言っているし、事実として前回の戦いで戦力を半減させられた圭達の勝ち目は、限りなく0%なんだろうけど、それを理解したうえで戦いに臨むとなると0%じゃなくなる何かが起こる・・・はず!

 

 

そう考えると海斗や翼付きのIBM持ちの人。

 

さらには、ちょっい出した佐藤にコンクリ漬け?にされているカッコよかった消防士も参戦することになるのかなと思わざるを得ない展開で、最終決戦が楽しみ過ぎる展開!
o(゚▽゚o)(o゚▽゚)o

 

 

 

文字通り総力戦になりそうだし、圭vs佐藤の最後の戦いの行方がただただ楽しみだっ♪

 

圭達vs佐藤たちの最後の戦いが始まろうとしている亜人10巻の感想でした!
o( ̄∇ ̄o)グッ!!(∇ ̄ )クル(  )クル(  ̄∇)クル(o ̄∇ ̄)ノバーイ