🛩 💁🖋◎【アジア漫画家見参】◎🖍🙆‍♂️✈️^   90回目

◆第一章◆台湾漫画『烏龍院』5回目。

台湾・敖幼祥(アオヨウシャン)先生と初めてお会いしたのは、もう30年前頃だと思います。数人の若手漫画家の中に長身で、頭は丸刈り、丸い眼鏡をかけており、一見漫画家には見えませんでした。でも会談ではお酒は強く、乱れることなく軽快におしゃべりをしてくださいました。聞くところによると日本の二階堂正弘先生の影響を大分受けているとのことでした。

作品『烏龍院』台湾内だけでなく中国大陸でも爆発人気となり、アニメ。キャラクターグッズなどにも販路が広がりました。現在でも台湾での大御所として面白い漫画を描き上げております。

日本でも十分に通用するセンスある漫画を楽しみ下さい。

 第二章

 📺順調に伸びている中国の漫画文化…✈️その1

 私は運よく、アジア数国に漫画分取材をすることが出来ました。それぞれの国の事情により、漫画文化の発展は異なりますが、一番注目しているのはやはり中国です。現在は国情の都合により、日中の漫画家交流は途絶えておりますが、何れ交流が出来ることでしょう。私が中国に接した時代は一枚漫画、連環画が支流。日本のストリー漫画の海賊版が溢れておりました。でも将来性のある作家が大勢おり、必ず急成長すると痛感しておりました。昨今の情報によると、中国国内での漫画出版は急成長していて、全大陸に広がっているようです。そこで、私が当初携わった時代の漫画環境を改めてご紹介します。漫画を研究されている方には、大きな参考となるかもしれません。

今回ご紹介するのは,章建さんの中国の漫画現状です。章さんは弁護士ですが、駐・日本大使館に勤務されており、退官後に、日本に住まれて日中のためにいろいろ活動されておりました。その中の一つとして、中国にきちんとした漫画文化を発展させるために、漫画海賊版の撲滅や中国国内での知的所有権なとに尽力をつくされ、私が中国を訪問した時は、政府の関係高官者との対談に協力をいただまました。

 章氏の漫画新聞への投稿は、中国の漫画に対する姿勢や著作権などが綴られており、私としても今後の活動にとても役立つことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

(2023年8月3日のFB投稿より)