
以下、ネタバレしていますのでご注意ください。
260話「言うつもりなかった言葉」
ゼノが攻撃をしてくるたびに、ヨナが緋龍王の剣で防ぐんですけどね
ゼノは何度もハクに向かって攻撃をしてきて、ついにはヨナが見た夢の光景と重なります。
「やめて・・・!」
何とかゼノの攻撃を止めることが出来たヨナは、どうしてハクばかりを狙うのか、ゼノに問います。
するとゼノは、ハクをやればあとはヨナだけだからやりやすい的な、もっともらしいことを言うんですが
めっちゃ違和感あるー
そんな理由なわけないやんってのは分かりますよね。
案の定、ゼノが何故ハクばかりを狙っていたのか知ることになります。
・・・・・・・
ゼノは、ヨナが持っている緋龍王の剣の刃を握りしめ、自らの喉元に突き刺そうとするんです。
ヨナは抵抗する為にふんばり、ゼノの手から剣を離そうとした拍子に、ゼノの手のひらを傷つけてしまいます。
しかしそのことをきっかけに、ヨナはゼノの置かれた状況を見つめます。
ゼノが命を断つ為に廟へ来たにもかかわらず、服を血まみれにして座り込んでいたことから、もうすでに死のうと刺したけど死ねなかったのだと。
もう一度自分(ゼノ)を刺したとしても身体は再生するだけ・・・
そんなふうに考えたところで
ヨナは気づきます。
ゼノの手から血が滴っていることに。
そう、ついさっきヨナが傷つけてしまったゼノの手のひらの血が止まってないんです!
そして思い至る
「私が刺せば ゼノは死ぬの…?」
ゼノの命の終わらせ方、それは緋龍王に殺してもらう事だったのです。
だからゼノはハクばかり狙い、ハクを庇うヨナに殺してもらいたかったという事だったんですけど
いやだ〜
何て酷な展開なんだ…
その後ゼノがヨナに『俺を殺して…』と頼むんですが、そんなことできるわけがない!
むしろヨナは怒りをあらわにします。
「どうして
どうしてゼノばかりが
四龍ばかりが
こんなことを背負わされているの!?」
三龍は短命。
ゼノは不死。
その不死から逃れるためには緋龍王に殺されないとならない。
国に、緋龍王に尽くして
そのあとは?
そんな理不尽許せる?
ヨナは龍神に天から降りてきてもらうことを決めて・・・
う、うわぁー
めっちゃくちゃ続きが気になりますね!!
神に対しても許さないって、四龍第一の考えが良い
はたしてヨナは龍神を呼び出せるのか。
次も楽しみです
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