このドラマは飽きない
朝ドラって期間が長いせいか途中で見るのやめちゃうことあるんですけど （すみません
）
『虎に翼』は全然そんなことなくて
一生懸命に生きる寅ちゃんが可愛くて楽しく見てます
では、とりとめのない感想（ネタバレ）ですが、よろしければどうぞ〜。
29話〜44話まで
寅子が試験に見事合格し弁護士資格をゲットしましたー！
ただ、よねさんが実力はあったものの、自分の信念を貫き通したため不合格に。
今の時代であれば絶対聞かれないような質問に、ありのまま答えたら落とされるって、ほんと信じらなれないって思うけど、この時代の女性の立ち位置の低さが伝わる出来事でした。
そうそう
梅子の夫にもうんざりしたよ〜
大学で妻の梅子を下げる発言をした時から嫌いやったけどさ、今まで家族を支えてきた梅子を追い出して若い女と再婚するって、ク○男すぎるやろー
ま、若い女には早々に捨てられて幸せになんてなれないでしょう ←知らんけどw
さてさて、寅子の恋愛はというと
花岡さんと良い感じで、これは花岡さんルートですねって思っていたら
寅子の『立派な弁護士になる』という志を聞いて、花岡さんは身をひくことを決めたようです。
で、そのあとの行動が早かった
花岡さんはすぐに婚約者を作り、そのことを知った寅子はお見合いをしたいって両親にお願いしたんですけどね
まぁ〜お相手が見つからない
ようやく現れたと思ったら歳の離れた人で、あんまり乗り気じゃなかったけど会う前に向こうから断られるし。
弁護士の仕事も女っていう理由で任せてもらえないし。
あっちもこっちも上手くいかないってしょぼくれてたところに優三さんですよ
弁護士としての箔付や家族愛で
契約結婚的なのかと思いきや
「まぁ僕はずっと好きだったんだけどね、寅ちゃんが」
って、さりげなくかます優三さんが良い
それからは仕事も順調で
（したたかな依頼人に一杯食わされましたけど）
優三さんとの仲も良く、子供を授かったんですが
妊娠中の体に無理がたたったのもあり、寅子は仕事を辞める決意をします
その後は戦争が激しくなり、兄につづき優三さんにも召集令状が届き、寅子達は疎開先へ。
もーここからは怒涛ですよ。
『悲しい』が多すぎてツライ・・・
兄の訃報は届いたけど優三さんは無かったんですね。
だから家族みんなで優三さんの帰りを待ってたんです。
だけど実は優三さんも帰らぬ人となってて
寅ちゃんのお父さんが隠していた『優三さんの死亡告知書』を、寅ちゃんがたまたま見て知って
たった1人で声を出して大泣きする寅ちゃんの姿に、こちらも胸がしめつけられる思いでした。
（伊藤沙莉さんの演技に見入りましたー
）
とまぁ悲しい展開の合間に、寅ちゃんのお父さんの懺悔シーンがめちゃくちゃ面白くてですね
「直明が出来すぎるもんだから本当に俺の子なのかと疑ったこともある」
「花江ちゃんがどんどん強くなって嫌だなぁって思ったこともある」
「うちの家族は女が強いから直道とこっそり寿司を食いに行ってごめん」
「優未を高い高いした時、鴨居に頭をぶつけてしまったこと黙っていた、ごめん」
などなど
言わんでええことまで言うもんやから、家族みんなあんぐりしてる表情にも笑えるし
最終的には寅ちゃんに「一生分の懺悔する気」って突っ込まれててプッと吹きました
ほんとストーリー構成も最高です！！
まだまだ喋りたいんですが、長くなってしまったので今日はこの辺で。
ではまた〜
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