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14巻は、序章『黒田と文士』
本編62話〜65話
特別編『三十三回忌の裏で』
閑話『雅人と洋装』が収録されていました気づき


  ​裏表紙あらすじ

恨む者、縋る者、壊す者…。妄執渦巻く天堂家でらんと雅人を待ち受けるのは物語の終わりかそれとも始まりか。新たな舞台の幕が上がる―


では感想を。

まず序章で、天堂家で起こったこれまでの出来事を簡単に説明してくれています。
これが分かりやすかった!


天堂貴人が戦死
貴人は雅人の父です。


貴人の遺書で天堂家が『雅人』の存在を知る
貴人は遺書で『雅人と雅人の母を天堂家に入れるよう望む』が、先代当主・勝人(貴人の父)がこれを拒否ピリピリ


勝人の死後、次男・義人が家を継ぐ
義人は、隼人、晶、周、雪人の父です。
雅人と雅人の母が天堂家の離れに移り住む。


雅人の母・ちづるが首を斬られ殺される
犯人は不明。
『呪われた名家』と世間に噂される。


園遊会の最中に勝人の妻・志津子が病死
それについて調べていた新聞社の梶原が不慮の事故で死亡。


梶原のメモを託された黒田が、六郷氏と知り合い、天堂家を解雇された使用人を調べると、解雇された30人余りが消息不明だと分かる。


義人の長女・天堂晶が庭の池で不審死


そう、13巻のラストで晶が水に浮いている描写がありましたが、亡くなったようです。
犯人は雪人? どうやって? 何のために?
まだ分からないこといっぱいですねアセアセ



雅人と蘭は
天堂家を出て暮らすつもりですが、それには立花さんも一緒じゃないと駄目だと、2人で決めていました。


ただ、立花さんの『雅人の母・ちづるさんを死なせてしまった』という自責の念が相当なものなので、そう易々とは天堂家からは出ないと、村上が言っています。


が、


2人の『立花さんも一緒に天堂家から出る』という意思も固いため、箱根から天堂家に戻ることになりました🚂



そして、2人が家にたどり着くとがいてびっくり泣き笑い
離れの庭でボロボロになっていてる周を立花さんが保護したという事です。


周は、晶を殺した犯人に復讐がしたい。
雅人は、母を殺した犯人を探している。


だから協力しようと周が雅人に持ちかけますが、今の雅人は『蘭と立花と天堂家を出る』ことが第一優先なため断ります。


そんななか隼人(晶、周、雪人の兄)
『天堂雅人は天堂家より鳳城蘭が大事』だということを知り、雅人を奈落の底で這い回らすために『鳳城蘭を雅人から奪う』ことを決意します・・・!



いやぁ、14巻も読みごたえたっぷりでしたー爆笑
怒涛の展開が続くなか、ちょいちょい雅人が蘭に甘〜〜い言葉をささやくんです飛び出すハート

雅人の蘭への愛が溢れてて良い笑
ついこないだまでヤキモキしてたのが嘘のようw

そら立花さんも目頭押さえるわ笑い泣きつーん笑


14巻の次の話、66話の感想はこちらです

※15巻は2024年初秋発売予定とのこと気づき


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