子ヤギの上で。 | しろくろ&しましま+3

子ヤギの上で。

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和姫『♪アッルプッスいちまんじゃっく、子ヤギのう~えで・・・』


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虎丸『子ヤギではありません。こやりですよ。』


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和姫『ふ~ん。そうなんや。ほんならこやりって何?』

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虎丸『ウッ・・・それは・・・』


お子さんからこのような質問を受けて、たじろいだ親御さんも多いことでしょう。



独自に100万人にアンケートを取って調べてみました。


1、そんな歌知らん。 10%

1、子ヤギに決まってるだろ。 40%

1、こやりだと思うが、こやりの意味は知らん。 30%

1、麻丘めぐみって、今何してるんだろう。 10%

1、アルムおんじって、バースがモデルでしょ? 10%


国民のほとんどは子ヤギと思ってる。

または知らない、という結果が出ました。


なぜ子ヤギの上で踊る、というヘンテコな歌詞に間違うのでしょう?


質問と全く関係ない『麻丘めぐみ・バース』という回答までも・・・


これは脳内に、とある先入観が存在する為です。


以下の画像にその答えが有ります。

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一般的なアルプス、子ヤギ、そしてアルペン踊りのイメージ


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  アルムおんじ  と  ランディバース


国民的アニメである『アルプスの少女ハイジ』が、

『アルプス一万尺』の歌のイメージに大きく影響しているからです。

(麻丘めぐみはスルー、分かる人だけ分かれば良いです)


それでは一体、こやりとは何でしょう?


まず『アルプス一万尺』ですが、

これは日本アルプスのことで、スイスではありません。


一万尺は約3000mちょっと(一尺が30cmちょっと)。


日本アルプスの槍ヶ岳(3000mちょっと)の横っちょにある、

槍ヶ岳より小さい槍『小槍』が歌の正体のこやりです。


一発で分かる素晴らしい画像を拾ってきましたので、貼り付けます。


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こやりとは日本アルプスの小槍のこと。

その上で、アルペン踊りを踊りましょう。


これであっさりと答えが出ちゃったわけですが・・・


本当にそうでしょうか?


アルペン踊りというのもが、どのような踊りなのか知りませんが、

日本舞踊のようなスローな踊りであっても、

この小槍の上で踊ることは、命の危険を伴います。


アルペン踊りをさあ踊りましょ、って言われてもとても無理なわけで・・・


アルペン踊りというのが、

実は、登山者が遭難して落下していく様を『踊り』と表現した隠語である・・・

という無理矢理な解釈をしてみましたが、

この明るい歌のイメージとはズレ過ぎています。


となると、やはり子ヤギの方が正解なのか・・・

猫程度の大きさなら、子ヤギの上で踊ることも可能でしょうが、

普通の人間が子ヤギの上で踊れば、圧死させるか、

背骨を折ってしまうでしょうね。


子ヤギこやりか?


真の答えは『アルプスの少女ハイジ』のオープニング画面にありました。


またもアルプスの少女ハイジがこの歌のキーだったのです。

(ディスカバリーチャンネル風に・・・)


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子ヤギの上で小鳥が踊って!!!



いや、注目するのはそこじゃないし・・・( ̄ー ̄;



ハイジとユキチャンが楽しげに『Woo Yeah!』と言ってスキップを踏んでいますね。


Woo Yeah! → ウゥ~イェ → う~え


♪子ヤギのWooYeah!でアルペン踊りをさあ踊りましょ!


日本語で『上』と聞こえていた歌詞は、英語の『WooYeah』の聞き間違い。


これが真実だったのです。


子ヤギの上で、というと意味がヘンテコですが、

子ヤギのWooYeah!でならば、

後に続くアルペン踊りに係るアオリ文句として意味を成しています。

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和姫『やったね。子ヤギでおうてたやん♪』


これからは『子ヤギのうーえで』と自信を持って歌いましょう!(≧▽≦)


ほらほら、そこのアナタもう歌ってるでしょ。( ̄▽+ ̄*)




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