里親・里子ということば | しろくろ&しましま+3

里親・里子ということば

にょどかや・・・(´・ω・`)



和姫『な~に?トーチャン♪』



実はな・・・


トーチャンとカーチャンは、

君達のホントのトーチャン・カーチャンではない。(´・ω・`)



和姫『えーっ!!!』



というようなことにはならない。




虎丸『知ってますよ。染色体が違いますし。』



ニャンズのトーチャン・カーチャンであることは間違いありません。


同時に『飼い主』であります。


『飼う』ではない、『家族』だ。


・・・と嫌悪感を抱く人がいるかも知れません。


私は『ペット』という言葉は嫌いなので使いませんが、

『飼い主』という言葉は、頻繁に使います。


この『飼い主』という言葉は、

ニャンズの生命・生活に対して、責任や義務を負う。


・・・ということを表している言葉だと思っているからです。



話は少し変わって・・・


私は、全く知りませんでした。


ワンコ・ニャンコの保護団体に属している方は、

一度はこの様な『お願い』を受け取ったことが、

あるのではないでしょうか?


『人間以外に里親・里子という言葉を使用しないで下さい。』


数年前からあった動きらしいのですが、

昨年の5月25日、某地方紙に掲載された記事により、

その動きが更にヒートアップしたようです。


*『山陽新聞-おれたちは犬や猫じゃない』

 現在この記事は閲覧できません。


新聞社に依っては、広告掲載の際に、

ワンコ・ニャンコの里親募集に対しては、

『その言葉は掲載出来ません。』

と断るところがあるそうです。



が・・・今現在に至って、あまり変化は無いようです。


『里親』という言葉で検索をすると、

ゴマンとワンコ・ニャンコの里親募集のサイトが引っかかります。


人間と同じように可愛がって欲しい、

という思いのこもった言葉を簡単には変えられない。


『里親』に代わる適当な言葉が見つからない。


単に因縁を吹っかけられただけ、と無視している。


変化の無い理由はこんなトコロでしょうか。



正直なトコロ・・・


私もこのような問題がある、ということを初めて知ったとき・・・


『言葉狩りかよっ!』・・・って思いました。


『人間の里親』に関するサイトをあれこれ読み漁さってみる。


『引退競走馬の里親』『緑の里親』

はては『公園の里親』『道路の里親』という無機物まで・・・


なんて使われ方もあるそうです。


『里親』よりも『里子』が傷ついているケースが多いようです。


『里子』になっている子達は、

それまであまり幸福ではない生活を送ってきた場合が多く、

幼くして既に、精神的に傷ついている子達も多い。


そんな子達が更に心が傷つけられている、という事実は存在しているようです。



ひとつだけ、はっきりとしたことがあります。


『ワンコ・ニャンコの里親』という言葉そのものが、

実際は正しくなかったりします。


里親・・・『里親の認定等に関する省令(平成14年厚生労働省令第115号)』

に定められている。

一定期間子供の養育を行う。


養父母・・・『民法』にて規定されている。

いわゆる、養子縁組した親子関係。


つーことは・・・


『ワンコ・ニャンコの里親募集』

という言葉を額面通りに受け取ると、

一時預かり若しくは保護主募集、ということになります。




和姫『で、トーチャンの意見は無いの?』


う~ん・・・(-"-;A


トーチャンはな、ワンコ・ニャンコの里親って言葉、『有り』って思ってる。

(敵、作っちゃうな・・・(^^;)


実際、傷ついている人がおることは、無視でけへんねんけど・・・


傷つける為に発しているわけやないからね・・・


傷つけちゃったら素直にゴメン。

でも、それが目的で言ったわけじゃないから。

今後は代わる言葉を検討する。


・・・ってのはダメか?ヽ(;´Д`)ノ




虎丸『小賢しい逃げ口上ですね。』


うぅっ!!!(;´Д`)ノ



言葉って難しい。


みなさんはどのように考えますか?



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