公式戦出場、いまだ1試合、それも前半だけで交代とは…。
今朝もドルトムント復帰か、などと書かれています。
それにしても、監督が代わればマネジメント手法が変わるのは自然なことだが、
デビッド・モイーズ監督に関しては素人ながら疑問符を呈したい。
これは会社組織においてもあてはまる問題だと思う。
「CLで優勝するためには、5人か6人のワールドクラスの選手がいなければならない。バイエルン・ミュンヘンを見てみれば、本物のワールドクラスが5人か6人はいる。
そういうチームが必要だ。我々にはそれはない。」
この発言だけとってみても、あまりにも選手たちへのリスペクトに欠けてはいないか?
彼が率いるのは、昨季のプレミア・リーグのチャンピオン・チームなのである。
なぜ、わざわざ選手のやる気を削いでしまうのか…。
あまりにも今チームにいる選手へのリスペクトに欠けた発言だわ。
人を奮い立たせることが指揮官としての仕事だと解っているはずなのに、指揮官自ら早くも脱落宣言してしまったのと同じだ。…つくづくマネジメントって難しいと思う。
私自身、現役時代はとても人のことを言えたものではなかったけれど…。 (_ _。)・・・
片や、我らがザッケローニ監督は、守備の崩壊を言われ続けた時にも、頑なに守備陣を
擁護し続けた。「今のDFラインのメンバーを心の底から信頼している。『世界中から
好きなDFを取っていい』と言われても、そんなに大きくは変えたくない。」
…もちろん賛否両論あると思う。しかしこれで奮起しない選手はいない。
色々と批判する人もいるようだが、この監督は日本人以上にサムライだ。
個人的には、一年でも長くやってもらいたいと思う。
いろいろ勉強になります。
↓
ザッケローニ SAMURAI BLUE 監督手記 "私の日本"