エイリアンにしてもそうですが、過去にヒットした作品の続編って多いですね。
続編であれば一定数の興行収入が見込めるという制作会社の思惑もあるのでしょうか。
個人的には好きな作品であれば、改めてシリーズを見返す楽しみもあるので、それはそれで良いなと思います。
そんな中、こんな作品を見つけました。
「ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」
1989年〜1996年に少年ジャンプに連載されていた「ダイの大冒険」という漫画の続編(というか前日譚)。
2020年からこの続編が連載していたそうですが、一切知りませんでした。
90年代のジャンプ黄金期の「ダイの大冒険」は胸を熱くするストーリーでしたが、続編についてはあまり期待していませんでした。
しかし、前作を踏襲したストーリー展開にどんどん入り込み、全11巻一気読みしちゃいました。
これは明らかに、前作を知っている大人読者向けに書かれている作品なんだなと思いました。
止まった時間が動き出した感じで、素直に嬉しかったです。
バランの若い頃も良い感じ。