こんにちは~
最近はKindle集客プロデューサーと名乗っている「招き猫WebライターY」です。
お花見シーズンが到来しましたね
福岡は全国に先駆けて22日に桜の満開宣言が出されました
桜が咲き出すと、もう気持ちがソワソワして仕事が手に付きません
週間の天気予報をにらめっこしながら、仕事のスケジュールを考えたら
この日しかない!と昨日、花見の名所に出かけました
風が強かったですが、お天気が良く、絶好の花見日和
青空に淡いピンクの桜の花が映えて、しばしうっとり眺めてしまいました
コロナ下でも桜ウィークを満喫したいですね
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それでは、お仕事遍歴の続きです。
自費出版した本は100冊。
特に販売を意識したわけではなく、同じ費用をかけるなら、
数十冊印刷するより、まとまった冊数にしようと思っただけでした。
友人、知人、親戚に配っても、まだまだ在庫があります。
出版社は特に販売のために営業してくれるわけではないので、
自分で書店に本を持参して置かせてもらえないかと交渉しました。
今、考えるとかなり無謀な営業活動だったと思います
市内中心部の書店をあらかた周り、期間を決めて確か2店舗に
置かせてもらいました。
著者が直接売り込みに行くのは珍しいケースだったからかもしれません。
ポップも自分で書かせてもらった記憶があります
後、地元新聞社に電話して、
書評欄のページで紹介してもらえないかと頼みました
見本を送ってもらって、内容を確認してから検討すると言われ、
さっそく本を送ったところ、OKが出ました
担当者に気に入ってもらい、週1回の書評欄のコーナーで
紹介されたときは、感激しましたね
他にも最初のインド旅行を手配してくれた個人旅行代理店に出かけて、
店内に本を置かせてもらったり、市内各所の公立図書館に寄贈したりしました
旅行代理店の方から、「かなり積極的ですね」と冷やかされるほど、
とにかく出版した本を多くの方に見てもらいたい一心でした
本を読んだ方の感想を知りたかったので、
巻末に読者カードのハガキを挟んでいて、本の感想を書いたら
そのままポストに投函できるようにしてたんです。
そうしたら、何人かの方から心のこもった感想が届いて、
読み返しながら、じーんとした感激を味わいます
著者だから得られる幸福感でしょうね
地元福岡の方で感想を送っていただいたお二人とは
出版社を通じて連絡があり、直接お会いできました。
お一人は自分と経歴が似ているので、とても共感したと言っていただきました。
若いときに海外青年協力隊に参加して、海外での就職を果たせず、
失意のまま、帰国して県職員として働いてきたという女性です。
それから20年経った今もお付き合いが続いています
私が自費出版で本を出さなかったら、出会えなかったご縁で
本を出版したことで自分の人生だけでなく、他の方の人生にも
何かしら影響を与えられる力があることを実感しました
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自費出版の本はそれほど売れなかったんですけど、
著者としての喜びは十二分に得られた貴重な経験でした
現在のKindle集客プロデュースの仕事につながるので、
自費出版体験について2回に分けて書きましたが、
この頃から自分の仕事は大きく変化して行きます。
長くなってきたので今日はこの辺で
上:昨日お花見した西公園の桜 下:桜の木の下でくつろぐさくら猫