【LDの娘、私立中学校へ行く】一学期の三者懇談 | 発達障害(学習障害・ADD)・時々日常・たまにあつ森、占い。…まあ、いろいろ…(^^;)

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夫と娘(アラサー)の3人暮らし。
日常のこと、家族のこと、ずっと昔のことを思いつくままに…。

娘は現在アラサーです。

 

これは20年ほど前のこと。

 

まだLD(学習障害)は、そんなに知られていませんでした。

 

***

 

定期テストは散々だった娘。

 

 

 

さてさて、どんな三者面談になるのか…と思いながら、行ってみたら…。

 

昔の日記から

 

三者(先生・娘・私)面談がありました。

ほめられました。

学校での生活態度は 「◎」

何事にも真剣に一生懸命取り組み、よく気がつき、しっかりしていて、人が嫌がることでも引き受けてくれる。

……だそうです。

学習において、処理能力が遅いことは先生も気づいておられたようで、よく見てくれているな…と思いました。

「これからもっと大変になってくると思うけれど、やる気をなくさないで頑張り続けてほしい」と…。

私からは中間テストの娘の解答から、点数だけでは見えない娘のひっかかりをお話しました。

先生から 「塾に放り込んで安心というお母様が多い中、こんなに見ておられるお母様は初めてです」と言われました。

LDでなければ塾にお願いしていますけど…。
LDのことは話さないつもりなので、そんなことは言えないし…(^^;)。

でも私だけに任されても困るので(中学生の勉強を教えるのは難しいわ)、「ここの先生はよく見てくれるので、助かってます」と言いました。

「これからも、よろしくお願いします」と。

私が言った娘のひっかかり…数学や英語の先生にお話しておいてくれるといいなあ。。。
淡い期待。。。

娘が所属している写真部のB先生(担当教科:理科)は、数学も教えられるそうで、担任の先生が娘に「わからないことがあったら、B先生に聞きに行くのよ」と言っていましたから、それなりに娘のできなさを気にしてくれているのだと思います。

真面目で一生懸命やっているのに、勉強ができにくい……となると、気になる存在になるのでしょうか。
勉強だけの困難さはほっておかれることが多いので、気にかけてもらえてありがたいです。。

「真面目で一生懸命」を認めてくれているので、ちょっと安心です。

 

鉛筆 鉛筆 鉛筆

 

真面目で一生懸命。

 

娘のもってうまれた性格かもしれません。

 

先生方は、たとえテストの結果が悪くても、娘の真剣さを認めてくれて、なんとか成績に結びつけられないかと考えてくれていました。

 

本当にいい先生方に出逢えたと思いました。

 

 

 

娘は学生時代、先生方に好感を持たれる子だったようです。

 

私立中学校へ入ってすぐのこと。

 

 

昔の日記から

 

 

私学展のときにお話した数学のA先生が副担任です。

 

 

 



学級懇談会が終わってすぐに、A先生に話しかけられました。

「いいお嬢さんですね。いつもにこにこしていて。とてもよく気がつく子で、グループでも進んで行動してくれています。担任の先生とも、いい子がクラスにいてよかったねと話してるんですよ。初めてお会いしたときの印象とは違うので驚いています」

私学展のときは、前日にお友達と遊園地で遊んでほんとに疲れていましたから

(^^;)

娘が学校でどうしているのかは、学校の先生からしか伝わってこないので、「しっかりしている」とか「優しい」とか「社会性がある」とか言われても、いまひとつピンとこないのですが、先生の話を聞いていると、私よりはずっとうまく人とつながることができるようです。
それが無理なくできているような…。
あの子のひとつの才能かもしれません。

 

でも、学校で気を張って「いい子」している分だけ、家では疲れてるんだよねぇ。

 

外での顏と家での顏は違う…。

たぶん、わたしは娘の家での顏しか知らないから、ピンとこなかったのだと思う。