娘は現在アラサー。
これは今から20年ほど前のこと。
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小学4年生の時、
娘が
「学校の給食の牛乳が変わったの。まずくなった」
と言いました。
学年の途中で、学校が牛乳の仕入れ先(?)・メーカー(?)を変えたのかな?と思いました。
それが、たまたま娘の口に合わなかった…と。
変えたのなら、その理由を説明するプリントが配られそうなのに、何もなくて。
そういうのは、ないものなのかな?
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小学5年生の時に担任の先生から、
「娘さん、牛乳嫌いですか?」
と聞かれました。
小学4年生の時に、給食の牛乳がまずくなった ことで、娘は家で牛乳を飲むことはなくなりました。
そのことを先生に話してみたら…。
「牛乳は、何も変わってない」ということでした。
ただ…。
「牛乳の瓶の色が透明からベージュになった」と。
瓶の色が変わった!!
瓶の色が変わっただけなのに、
娘の味覚まで変わってしまった!!
ええーーーっ!?
それまで、普通に牛乳が飲める子だったのに!
娘にとって、給食の牛乳まずい→牛乳全部まずい になってしまったじゃないか!!
低価格で摂れるカルシュウムなのに!!
学校のせいだ!!
どうしてくれんだよーーー!!
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先生には
「色が変わっただけで、味まで変わったように感じるんですね。
感受性の強い子ですね。こういう感じ方、大切にしていきたいですね」
と言っていただきました。
小学5・6年生の時の担任の先生。
いい先生に出会えたと思いました。
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娘は、今でも牛乳は飲みません。