娘は現在アラサー。
これは今から20年ほど前のこと。
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トマト
6年生の時の担任の先生がトマト製品を扱う企業から毎年トマトの苗を 一学年人数分もらっていました。
娘の時は、それを兄弟学級(6年生は1年生と組む)で学校で育てることになりました。
1年生と6年生で苗を植えて写生。
植物って、植えたらお水をやらないといけませんよね?
娘は、毎日学校から帰ってから、私と一緒にお水をやりに行きました。
その頃は小学校まで徒歩5分のところに住んでいました(^^)。
トマトにお水をやっているのは、娘だけでした。
6年生は90人ほどいたのに、娘だけだったのです。
トマトを植えた場所は、学校の柵の外にありました。
学校の水道から遠く、そこから水を運ぶには効率が悪くて、2リットルのペットボトルのフタに数カ所小さな穴をあけて、家から2本2リットルのペットボトルを持って行きました。
水の量に限りがあるので、自分のクラスのトマトにだけ水やり。
トマトに水をやっているところを見た先生方は、「えらいなあ」「今日も頑張ってるね」と声をかけてくださいました。
担任の先生が、「声をかけてあげてください」とお願いしていたのだと思います。
雨の日以外は、夏の暑い日もかかさず、毎日水をやりに行きました。
担任の先生は、そんな娘のことを時折クラスの子たちに話していたようです。
収穫したトマトは、とても多くて1年生と6年生でない子たちにも分けました。
また、1年生と6年生でそのトマトを使って料理を作りました。
そして、秋。
トマトのことで、ちょっと驚くことがあったのです。
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長くなったので、つづく・・・