娘は現在アラサー。
小学3年生の時にLD(学習障害)・ADD(注意障害)と診断されました。
これは今から20年ほど前のこと。
小学6年生。
娘が塾を嫌がったので、塾には行ってません。
毎日学校の宿題だけでいっぱいいっぱい。
そんな娘が「私立B中高等学校(女子校)に行きたい!」と受験しました。
合否は、その日のうちに電話で連絡されます。
学校の先生からかな?
不合格だったら、連絡しにくいだろうなあ…。
翌日、B日程があるから、郵送じゃなく電話なんだろうなあ…。
先生方、たいへん…。
午後3時。
私立B中高等学校から電話がありました。
・・・。
・・・・。
・・・・・。
え?
うっそーーー!?
信じられない…!!
合格しました!!
(てっきり不合格と思ってた。ひでぇ親だな…わたし)
奇跡だ…。
国語、算数、何点取れたんだろう?
あとで合格通知が郵送されることになっていました。
娘に話すと、やっぱり「奇跡」と言っていました。
夜、夫が出張先から電話をかけてきました。
夫 「娘ちゃんもお母さんもよく頑張ったな。お祝いしような」と。
夫は素直に喜んでいました。
***
合格通知が届いてから、公立中学校の校長先生に電話しました。
6月に公立中学校の校長先生にお会いした時、「養護学級に在籍すること」を提案されていました。
「養護学級に入るなら2月までに連絡ください」とのことだったので、
「校長先生とは色々お話しさせていただいたのですけど、私立中学校に合格しましたので、そちらに入学します」と伝えました。
(公立中学には行きませんの連絡)
校長先生は驚いて、それから「よく頑張りましたね」と娘の頑張りを褒めてくださいました。
「どちらの私立校ですか?」と聞かれたので、「B中高等学校です」と答えたら、「ああ、あそこはいい学校ですよ。いいところに入られた。良かったですね」と。
のちに、この校長先生と娘は顔を合わせることになります。
その話はいずれ…。