夫の実家では、倉庫代わりの店舗の2階に
昭和20年代の家具が置いてあります。
先日、古物商さんに、数点お買い上げいただきましたが、
壊れていたりして状態が悪く、実は
お引き取り頂けなかったものの方が多いのです。
めったにない機会なので、
骨董的存在の家具を少しご紹介いたします。
(お部屋、片付け前で、散らかってます。m(_ _)m )
茶箪笥(ちゃだんす)
外見も中もきれいです。
残念なことに、丸いつまみは全て壊れていて、
引っ張ると外れてしまいます。
ただ、扉や引き出しは、そっと引いて開けることができます。
これも茶箪笥(ちゃだんす)です。
木部はきれいですが、
絵の描いてある、上の引き違い戸は、
肝心の絵の画材の紙がとても傷んでいます。
和箪笥(わだんす)
金具などの壊れはありませんが、
下2段の引き出しが、きちんと閉まらなくなっています。
桐箪笥(きりたんす)
上の引き違い戸の扉が片方、壊れています。
2代続いて主人がヘビースモーカーだったため、
すっかり茶色くなっています。
同じたんすです。
金具の細工が少し良く見えるかと思います。