今朝、起きてきたら、壁の時計がない!
よく見ると、夫が床に置いて電池を交換していました。
もうかなり古い時計です。
枠の右肩が割れてしまって、そのまんま・・
でも、とても気に入っています。
金色の円盤は、オルゴールのディスクで、
とても良い音色で時報をかなでます。
このごろ、
私にはたくさん「お気に入り」のものがあることに
気が付きました。
亡き叔母から結婚のお祝いに頂いたミシン。
もう一人の伯母から頂いた編み棒のセットと
彼女が編んでくれたサマーセーター。
裁ちばさみ、糸切ばさみ、
ちょっと用途が違うけど、ヘンケルの剪定ばさみ。
お鍋の類もいろいろ、お気に入り。
全部、私の日々の生活を支えてくれているものばかり。
そこにあるだけで、なんとなく安心できる、
頼りがいがあるから。
(これを使えば大丈夫!)
そして、ちょっと心がウキウキしてくる。
(さあ、何を作ろうかな)
このごろ、時計の音が聞こえたり、
洗いあげたお鍋を見たときに、
なんとなく、こんなホンワカしたことを感じています。
我が家の古時計、オルガニート