土地売却を不動産会社に依頼するときに、土地測量図が必要です。
その測量図一式を見ると、
叔母が、祖父から今の土地を相続した時、
正式に測量が行われたことが確認できました。
隣り合わせた土地の持ち主は3人で、話を聞くと、
その時皆の立ち合いのもと、境界を確定する杭も入れられたそうです。
それなのに、杭が一本見つからない!
ちょうど崖の下の杭なので、長年の間に埋もれてしまったかも知れません。
測量図を見ながら、杭のあったあたりを少し掘ってみましたが、
出てきません。
崖は90度どころか、上の方は道路側へと
せり出して、完全にオーバーハング状態です。
あまり掘って崩れてくると困るので、
もう一度測量してもらい、杭を入れ直すことにしました。
立ち合いをお願いするのは「うちの土地に入らないでね」と言っている
北側のお隣さんです。
測量図はあるので、ほっておいてもいいのですが、万一そのお隣さんより私が先に死んだら、境界線のことも含め、この土地を管理していくのは、子供には難しいでしょうから、自分の代でできることは やっておこうと思いました。
またまた菓子折りを持ってお願いに行きました。
この時も、なかなかウンと言ってもらえませんでしたが、測量士さんの粘りのおかげで、やっと立ち会ってもらえました。
こうして無事、土地の境界線確定の杭が入ったのでした。
建築士の先生宅にて、奥様の手作りカボチャのスープ&秋野菜のオーブン・オムレツ
ご近所からのお裾分け、サツマイモ
食欲の秋、実りの秋ですね。