花火や太鼓の音が苦手だった娘、今は苦手だった音を調整できるようになりました! | 発達障害・脳性麻痺児の多動・筋緊張を改善するフィルセラピー :千葉

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多動のお子様を追いかけているのに慣れてしまっていませんか?脳性麻痺のお子様の麻痺、どうにもならないと諦めていませんか?
このブログではママの手でフィルセラピーをして、多動・麻痺の症状を改善する方法をお伝えします。

おはようございます!
鶴田里美です。



昨日は、私の住んでいる千葉市の
花火大会がありました!


娘たちが小さい頃、
自転車に乗せて
花火大会の会場まで行ったことがあります。

海沿いで花火が上がるので
そこまで頑張って行ったな〜

当時、上の娘が2歳とか3歳でしたが
まさか花火の音などが苦手だったとは知らず・・
観覧席をわざわざ予約していたのに
花火開始5分で慌てて帰るという
経験があります(笑)

聴覚の過敏さ・・というよりは
ある音に対して不快感を表すタイプ。

娘の場合は、
例えば

・花火
・たいこ
・雷
・大きな音
(しま◯ろうコンサートは悲劇でした)


といった音が苦手で
その他の生活音は特に気にならないようです。
(突然の音などには驚いて過剰に反応することもあります)

こうした特定の音に対しての感覚は聴覚ですが、
例えば・・

「ベタベタするものが苦手で強い拒否反応がある」

という場合は触覚の凸凹と考えられます。

感覚器官というのは
毎日を生活する上での
脳への情報伝達に必須です。

もちろん
目が見えない、耳が聴こえないという
障害の方もいらっしゃいますが、
そうした方は他の感覚器官をフルに使っていますね!

強い拒否反応がある場合には
これを調整してあげることがとっても大切です。

我が家は、2年連続で
花火大会にトライしましたが、
(当時は私もこうした勉強をしていなかったので)
3年目は

・遠くから
・近所のお祭りも遠くから
・TV中継で


という感じで音に慣れさせていきました。

すると、小学校に入るくらいには
お祭りで盆踊りを踊るのが楽しくなり
たいこの音はクリア。

同時に、お祭りに支援級の先輩家族と
一緒に行く楽しみの方が勝って
花火の音は自分で調整し始めたようでした。

こんな風に、
子供達も音への慣れや自分で調整する力も
備わっています。

すぐに諦めずに、

「慣れていく」

という選択肢も残しつつ
お子様の経験値をアップさせてあげてくださいね!

それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください!


鶴田里美でした。

P.S触覚の過敏さを軽減するには・・この遊びが効果的です!