こんにちは

マネー三郎です!

 

 

先日のブログで

NISAを利用すると

どれだけ税金が有利になるかを

お話ししましたニコニコ

 

先日のブログを読んでいない方は

こちらから

 

 

 

 

 

NISAは税金が得になりますが

 

限度額がありますので

NISAを利用しないで

株の取引をする場合も

あると思います!

 

 

そこで、今回は

NISAを利用しない場合の

株の利益の税金について

お話ししますニコニコ

 

 

まずは、最初に

 

株の利益の税金の

計算方法なんですが

 

 

①申告不要

 

②申告分離課税

 

 

の2種類の税金の

計算の仕方がありますびっくり

 

 

①の申告不要とは

何かというと

 

 

源泉徴収ありの特定口座

の場合には株を売買した時に

利益の20.315%を

天引きして自動的に

税務署に支払ってくれます

 

なので後で確定申告を

する必要がないので

申告不要と言います

 

 

 

②の申告分離課税とは

何かというと

 

株の利益を他の所得と

合算することなく税金を

計算するということです

 

 

例えば

 

給与所得      300万円

事業所得      300万円

株の譲渡所得(利益) 300万円

 

 

だった場合

(所得控除等は無視します)

 

 

所得税の計算は

 

給与所得300万円

+事業所得300万円=600万円

 

600万円×20%

ー427,500円=772,500円

 

株の譲渡所得300万円

×15%(住民税と復興特別所得税

は無視してます)

=450,000円

 

所得税 1,222,500円

 

となります

 

 

申告分離課税をくだけた

感じで言うと

 

他の申告する所得とは

別に(分離して)税金を計算する

という意味です

 

 

つまり今回の例では

給与所得と事業所得は

合算して税金を

計算していますが

(基本的にはこのように

ほとんどの所得を合算して

税金を計算します。例外は

株や退職金です)

 

 

株はそれとは別で

税金を計算して確定申告を

します

 

 

これが申告分離課税です

 

 

こんな感じなのですが

 

①と②の違いは何かというと

 

 

確定申告をするか

しないか

 

 

という点です

 

 

ちなみにどちらの方法を

利用しようと

税率は20.315%です

(所得税15%

復興特別所得税0.315%

住民税5%)

 

 

 

ここまで聞いていると

 

「税率が同じなら楽だから

申告不要にしとけばいいじゃない」

と思う方もいると思いますニコニコ

 

 

でも

 

 

実際には申告不要ではなく

申告分離課税で申告している人

もいます(私も申告不要には

あまりしません)びっくり

 

 

それはなぜか

 

 

税金が有利になる場合が

あるから

 

です

 

 

つまり、申告分離課税に

することによって

申告不要を選択した場合には

払いっぱなしになるはずだった

(申告不要は天引きされて

税金を払ってくれるので

こういう表現にしています)

 

税金を返してもらうことが

できる場合があります

 

 

これについては近日中に

 

配当の税金について

お話ししてから

 

その後お話ししたいと

思います!

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

マネー三郎でした

 

また、お会いしましょう!