私が、小雪の中学2年生初めての授業参観に、行きたいけれど、気持ちが大っきすぎて、バランスが崩れている様子だ。

 
明日だ、彼女に会える!会いたいのに何故こわい?
何も怖がることなんて無いはずだ、私が泣くであろう涙の量くらいハンカチ3枚で足りるぐらい知ってる。何かが、私が 彼女の参観へ行くのを拒む。
 
その正体
 
臆病風が吹いてきたか…
 
人は、会いたくて仕方ない人ほど、簡単には会えなかったりするのかもしれない。
 
小雪は、もはや、私の中で現実に居ないような存在位置で、仲良く私と暮らしているんだ、それらが崩壊するかもしれない危機をどうやって受け入れれよう。。
 
会いたいが、会えない。それが本心だ。
 
彼女の家の前を愛犬と素通りする、会えば涙が溢れて、帰るときには、寂しいという感情が芽生えてしまう。土の奥の奥に、出てこないようにした感情を、また風に当たらせるのか?
 
会いたくないわけがない、
会えばパンドラの箱をあけることになる。
 
明日20日、午前8:50に、私は貝になり、ベッドで固まり続けるのか、涙腺が壊れる感情を感じにいくのか。
 
もはやパニックで、死んだオヤジに助けを呼んだ。
死んだ兄にも助けをよんだ。
 
たすけてくれないかな?
 
おねがいします、かみさま。