こんにちは。


みなさんのバレンタインはいかがでした?

こちらはまだ2/14の昼間ですので、バレンタイン真っ盛りになるのには、あと少しです(夕方以降っていう意味で)。


ご存知かもしれませんが、こちらメリケンは男性から女性へプレゼントをするのが常です。女性もカードとかちょっとしたものをあげたりしますが。


こちらのバレンタインは日本のクリスマスイブみたいな感じです。というか、日本のクリスマスイブがアメリカのバレンタインみたいっていうか。


バレンタインの日は、ほとんどの洒落たレストランは決まったコース料理のみをヤクザな値段で用意します。それ以外、サーブされません。


バラの花なんて、10倍ぐらいに値上がりしちゃったりします。


私とマー坊のバレンタインは、私がご馳走をマー坊のために作り、正装(ってほどでもないけど)をしてそれを頂き、マー坊がプレゼントを用意してくれるといった感じです(私もカード渡すけど)。


まあ、私たちのアツイ話しは置いておいて。


PECOさん のところでバレンタインに関連したすてきな甘酸っぱいお話しが載っていたので、私も一つ。


ちなみには私のは甘酸っぱい思い出というより、カライ、しょっぱい系の思い出です。


中学1年生の頃から3年間ほど好きな人がいました。


彼、T君とは仲良くしており、周囲からも両思いなんだろうと思われていたことも長らくあります。


1年生のときにクラスが一緒になり、入学した当初の席は隣同士。それがきっかけで仲良くなりました。


頭の良かった彼によく数学を教えてもらっていました。また、彼とは英語の塾でも一緒。


私の子供の頃から変わらない、そして欠かせない男の人のタイプ:頭がいい/勉強ができる/理系が強い

こんな私のタイプなんてどうでもいいですね。

ホント、どうだっていいよ。


2年生になってクラスは別れましたが塾は一緒。

週に2回、隣同士で仲良く勉強しておりました。


3年生になったある日、彼と共通の友達であるもっちゃんに「T(彼)、リリーのこと好きだってよ」と言われ、当時照れ屋だった私は

「あ~ら、私が彼のことを好きとでも?ほ~ほっほっほ~。そんなことあるわけないじゃないの」

と白鳥麗子の勢いで言いました。


バカじゃないの?


もっちゃんは「へぇ~。リリーも好きなんだと思っていたけど。女の人ってよく分からないな」と言って去っていきました。


リリー心中『ちょっと!!!あなた、自分の勘を信じなさいよ!!!好きに決まってんじゃないのよぉ~!!!』


しかし、そんな声、もっちゃんに届くはずもなく・・・・


時期を同じくして、幼馴染のノンちゃんに

「T君、リリーちゃんのこと好きらしいよ。どう思っているの?」

と聞かれ、待ってましたとばかりに

『私も好きなの!!!』と心の中で叫んでいたのに口から出たのは


「そう?私は別に。私が好きなわけないじゃないの」


ノンちゃん「え?そうなの?私、リリーちゃんも好きなんだと思っていたけど。ふ~ん。T君、残念だね」と言って去っていきました。


って、ノンちゃん!!!私と何年付き合っているの?

私の裏腹な気持ちを分かってくれよ・・・頼むよ・・・・

と思ったものの、彼女は全く分かってくず、私の言葉のそのまま受け取って下さいました。


ノンちゃんのバカァ!!!


リリーの大バカ!!!


リリー、独演により痛手。

独演による失恋。


バカじゃなかろうか・・・。


その後、高校は別れ、電車で会うこともありませんでした。


この辛い思い出を胸に、大学以降、好きは好きとはっきり意思表示し、それをちゃっちゃと行動に移せるようになりました。


ここまで書いて、コンシェルジュの所に行ったら、マー坊から大そう立派な箱に入ったバラが届けられていました。


部屋に戻って箱を開けてみると


それはそれは大輪の立派なバラ。

本当にステキです。

嬉しくて顔がほころんでしまいます。


でも、嬉しさと同様に


「これ、いくらするのかしら?切花なのに立派なウンチクが述べられているわ。こりゃ何百ドル単位だわね。たっかいな~」と思ってしまった心の貧しい自分がいることが否めないのが悲しい。


コンシェルジュから箱を受け取って、エレベーターに乗ったときに同じビルに住む居合わせた女性の方に

「そのお花屋さんは、スペシャルなのよ。とってもいいお花屋さんなの!!!すばらしいわ」

と言われました。


「そう?ありがとう」と嬉しく思いながらも、なんでこんな高級生花店を使うのか?とちょっぴり思ってしまったリリー。


マー坊に電話をし花のお礼を言い

「とても高そうね~」と言うと


「君の喜びをお金になんて変えられないから、高すぎるものなんてないよ」と日本語で書くとキザなことをサラっとおっしゃっていました。


「ありがとう」と言いながらも、『もう少し控えめでいいのに・・・』と思ってしまった心の寂れたリリーです。


でも、シケていたりしたら、それはそれで「手抜きか?」とか思うくせに・・・・。


大人って嫌だわ。

いや、大人とかの問題じゃなく・・・・。


でもね、本当に嬉しかったんですよ。