こんにちは。
「私っていくつに見える?」といった類の質問が私は好きではありません。
聞いている本人は自分が実年齢よりもさぞ見た目が若いとお思いなのだと思いますが、人は大抵心で思った年齢よりも低~く言うということをご存知ないらしい。(大人の気遣いってやつですね)
ある意味幸せな方たちです。
本人に本人の年齢を聞かれた人は『この人、いくつって言ってもらいたいのかしら?』と頭の中ですばやく考えています。
こういうことを聞く人に限って年相応もしくはそれより上に見えるのは不思議なものです。精神年齢は大抵低いですが。
私の年齢程度(30代前半)でこういうことを聞く人は大抵非常に子供っぽく(精神年齢が)、イタイ。その子供っぽさ(幼稚さ)を見た目が若いと勘違いしてしまっている様子。だいたいこんな質問をしている時点で自分が他人に言ってもらいたい年齢の人たちとかけ離れてます。年齢の若さに一生懸命しがみついている感が漂いますね。だいたい20代でこんな質問する人いないし。
まあ、私の年齢でなくとも、こういった類の質問をする人自体幼稚なわけですが。自分を客観視できない上でも。
自分で見た目がとても若いと思っていても、こういった質問を実際他人に投げかけてしまうかしまわないかで、人間性が大きく違うと思います。
こういった質問をしてしまう人は若く見えるということ以外に年相応の自信が自分にないように思います。
日本で働いていた会社でもある意味若く見える方がいて(女性/男性各1人)、よく件の質問を人に投げつけていました。
はっきり言って鬱陶しい。
女性の方は、若く見えるというか、まだ30歳程度なのに『若い感じのするおばちゃん』という雰囲気で、どうも年齢を表し難い。ただ精神年齢が低く、情緒不安定でスローな人だったので、若いというか未発達な感じのする方でした。
男性の方は、40代なのにも関わらず、20代の年齢を言われないとムッとしてしまう方です。いったい何を求めているのか・・・。自分より20歳下ほどの女性にオジサン呼ばわりされるとムッとしてしまう大人げのなさ(自分では自分よりも年下の女性をおばさん呼ばわりするくせにっ)。
彼らは、その年齢それぞれのステキさがあるということを分かっていらっしゃらない。
そういえば、この手の質問はアメリカでされたことはありません。
「あの人、いくつに見える?」という質問はありますが。
アメリカ人の友人たちと話したとき、彼らの共通の友達の話題になり、その友達は実際33歳ぐらいなのだけど、どうみても(話をしても)20代前半にしか見えないということ。みんなはそれを苦々しく思っている様子。
「40歳で30代前半に見えるっていうならいいよ。でも、30超えて、20代前半にしか見えないのって自分が成熟していないってことだからね。20代前半の学生を終えたか終えないかぐらいのキャリアもなく、何にも分かっていない年齢(精神年齢)に見られるっていうこと自体残念なことだな」とのこと。
なるほどねぇ・・・と甚く感心したリリー。
若ければいい(バカでもいい)っていう日本とは大きく違いますね。
誤解のないよう付け加えておきますが、彼らは容姿自体が若く見えることを苦々しく思っているわけではなく、本人の中身から発せられれるものがその本人を幼稚に見せていることに対して首をかしげているわけです。
また、日本の話しに戻りますが
母が友人たちとツアー旅行に参加したら、そこにお年より夫婦がいらっしゃったそうです。80代後半かしら?と母たちは思っていたのですが、そのご主人であるおじいさんに「いくつに見えますか?」と聞かれたそうです。
母も母の友人たちも、とりあえず若めに言っておこうと思ったようで「80歳ぐらいでしょうか?」と答えたそう。すると、そのおじいさんは明らかにがっかりしたご様子。奥さまの方は大爆笑。おじいさんの年齢は83歳。母たちの当初の予想よりも下。
奥さまが「この人ったら自分が70歳ぐらいに見えると思っているのよ。そんなこと絶対にないって言っているのに」と、鬱陶しそうにおっしゃられていたそうです。
こんな質問、聞かれても鬱陶しいのに、自分の伴侶が毎回こんな質問をしていたら嫌悪感をもよおすでしょうね。
やはり年齢を気にする日本ならではのことなのかもしれません。