18歳までの学校生活で、私は1つとして楽しい思い出がない。
イジメにも遭っていたので、全てにおいてモチベーションがダウンしたが、主要5教科の成績は上位にいた。
社会、特に歴史は得意でいつも満点をとっていた。ごくたまに誤字などのうっかりミスで99点、98点という事はあったが…
もちろんクラスでもトップだった。
ある日、有名な歴史学者と中学生の対談という話があり、歴史の先生が各クラスから成績の良い子を2人ずつ選ぶ事になった。
テストの成績の良い子を選んだと公言していたが、私は選ばれなかった😢
私のクラスだけは2番目と3番目の子が選ばれたのだった。
理由は自分でも分かった。日頃からオドオドしており、声も小さく、いかにもイジメに遭っていそうな負のオーラが漂っていたからだろう。有名な学者と対談させるのに相応しくない、こんな哀れな雰囲気の子を学校の代表にするのはみっともないと判断したのだろうと思う。
授業中に、先生が2人の名前を言った時、斜め前の席の子が振り返って私を見て、一瞬、含み笑いをした。
「先生の選択は正しいわね。こんな奴、連れて行くの恥ずかしいんでしょうね」
と言われているような気がした。
これから、当分の間、こういう話が続くと思います。書くことで心の膿を放出するつもりです。