小中高の12年間は地獄だった。よくあの針のムシロに12年間も座っていられたと思う。
不登校は、昔ほど問題視されなくなった。
私のようにイジメに遭ったりしていなくても敢えて行かないという選択肢を選ぶ子ども、家庭も増えている。
通うだけ時間の無駄だと。
でも、昭和の昔は完全に異常者扱いされた。
だから仕方なく我慢我慢と言い聞かせて通い続けた。我慢したからと言って何かご褒美が待っていたわけではない。むしろマイナスの要因が加わっただけだ。行かなきゃ良かったと後悔しているぐらいだ。この世から学校なんか消滅してしまえと思うほどだ。
教師もロクな奴がいなかった。大人になってから「自分は子どもの頃、こんな奴に叱られていたのか」とため息が出るほどだ。
モンペを生み出したのは他ならぬ教師達だ。
子どもだから分かりゃしない、親は文句言わないし…と昭和の教師どもはいい気になって好き放題。自分が教師にヒドい目に遭わされた親は、自分の息子や娘には決して同じ思いをさせたくないと思うだろう。
私は学校が大嫌いだった。母は私のそんな様子を知りながら、学校に物申す事は一切なかった。当時は、理不尽な目に遭っても、ジッと耐えるしかなかった。
今と昔の違いは、親が堂々と教師に物申す事が出来るようになった事だ。
893のように変なインネンをつけてくるような非常識な親は論外だが、教師の間違った指導などに苦情を申し立てたりする事は決して悪いことだとは思わない。
もう一つ、昔と大きく違ったことは、保護者達の服装だ。私は地元の公立校だったが、母親たちは皆、授業参観の時は、きちんとした仕立ての良い服を着ていた。もちろん公立校だから困っておられる人もいたが、そういう人も御自分で縫った着物を着て来校したり、とにかくどのお母さんも綺麗な格好でした。
私は保護者には「ドレスコード」があるのかと思っていた。
自分が母親になり、授業参観に行ったら、驚くほどカジュアルなので面食らった。
金持ちの人もデニムにTシャツだったり、
子どものスポーツクラブで作ったユニフォームで現れるお母さんも。
これは、親の学校に対するリスペクト度数のような気がした。
私は、自身の経験から学校が大嫌いだったが
娘の前ではそんな気持ちを悟られないようにしており、授業参観をはじめ、学校に行くときは、きちんとした服を着て行った。
どんなに学校が嫌いでも、そして内心は教師を軽蔑していても、名門私立校でなくても、地元の公立校であっても、保護者として学校に出向く時にカジュアルな服で行くことには抵抗があった。とても失礼なことをしているような気がして…
不登校は、昔ほど問題視されなくなった。
私のようにイジメに遭ったりしていなくても敢えて行かないという選択肢を選ぶ子ども、家庭も増えている。
通うだけ時間の無駄だと。
でも、昭和の昔は完全に異常者扱いされた。
だから仕方なく我慢我慢と言い聞かせて通い続けた。我慢したからと言って何かご褒美が待っていたわけではない。むしろマイナスの要因が加わっただけだ。行かなきゃ良かったと後悔しているぐらいだ。この世から学校なんか消滅してしまえと思うほどだ。
教師もロクな奴がいなかった。大人になってから「自分は子どもの頃、こんな奴に叱られていたのか」とため息が出るほどだ。
モンペを生み出したのは他ならぬ教師達だ。
子どもだから分かりゃしない、親は文句言わないし…と昭和の教師どもはいい気になって好き放題。自分が教師にヒドい目に遭わされた親は、自分の息子や娘には決して同じ思いをさせたくないと思うだろう。
私は学校が大嫌いだった。母は私のそんな様子を知りながら、学校に物申す事は一切なかった。当時は、理不尽な目に遭っても、ジッと耐えるしかなかった。
今と昔の違いは、親が堂々と教師に物申す事が出来るようになった事だ。
893のように変なインネンをつけてくるような非常識な親は論外だが、教師の間違った指導などに苦情を申し立てたりする事は決して悪いことだとは思わない。
もう一つ、昔と大きく違ったことは、保護者達の服装だ。私は地元の公立校だったが、母親たちは皆、授業参観の時は、きちんとした仕立ての良い服を着ていた。もちろん公立校だから困っておられる人もいたが、そういう人も御自分で縫った着物を着て来校したり、とにかくどのお母さんも綺麗な格好でした。
私は保護者には「ドレスコード」があるのかと思っていた。
自分が母親になり、授業参観に行ったら、驚くほどカジュアルなので面食らった。
金持ちの人もデニムにTシャツだったり、
子どものスポーツクラブで作ったユニフォームで現れるお母さんも。
これは、親の学校に対するリスペクト度数のような気がした。
私は、自身の経験から学校が大嫌いだったが
娘の前ではそんな気持ちを悟られないようにしており、授業参観をはじめ、学校に行くときは、きちんとした服を着て行った。
どんなに学校が嫌いでも、そして内心は教師を軽蔑していても、名門私立校でなくても、地元の公立校であっても、保護者として学校に出向く時にカジュアルな服で行くことには抵抗があった。とても失礼なことをしているような気がして…