【今回の記事要点】
人には、朝に強い朝型タイプと
夕方以降に強い夜型タイプが存在します。
深刻な話をしなければいけないときなど、
そのタイプの違いに注意していきましょう。
【本文】
最近の遺伝子の研究によって、
朝型遺伝子と、夜型遺伝子というのがあって、
それぞれのスイッチが入る時間に作動する...
ということが分かっています。
まぁ、正確には両方のタイプを持った
夕型遺伝子というのもあるわけですが、
それは話しがややこしくなるのでおいておきます。
こういった遺伝子の働き方の活発度などによっても
決まってくるのでしょうが、
人には、朝に強い「朝型タイプ」と
夕方以降にエネルギッシュになる「夜型タイプ」が存在します。
性格的には...
たいてい朝型タイプは、内向性が強く、
夜型タイプは、外向性が強く出る傾向があります。
また、朝型タイプは朝から食欲もあって、
朝はおしゃべりな傾向になりやすいものです。
しかし、夜型タイプは寝起は
疲れを感じている時間帯ですし、
一番ご飯を美味しく食べられるのは夕食です。
さて、ココで大切なのはご主人と緊迫感のある会話を
しなければいけない時のタイミングです。
ほんのわずかなタイミングの差によって、
結果が変わることもあるかもしれません。
まず、夜型のご主人に対しては、
気分の高揚が朝が最低で、その後だんだん上昇し、
統計的には、午後8~10時頃にピークを迎えます。
上記の時間帯がもっとも気分良く過ごせる時間帯です。
緊迫した話しを伝えなければいけないのならば、
上記の時間を利用するのも1つの方法です。
また、朝型タイプのご主人の場合は、
夕方以降はアウトです。
その時間帯以降は一日の中でもっとも疲労感を感じ、
ストレスが溜まり、
場合によってはストレス性の偏頭痛も
起こしている可能性だってあります。
統計的には、午前9時~午後3時頃までが概ね良好ですが
多くの場合、正午を過ぎると少しずつ気分が落ちてきます。
ですから、朝型のご主人の場合、
緊迫した会話をする必要があるのならば、
「午前の遅い時間帯」に切り出すのがベストです。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
明日の午前中に更新予定です。
楽しみにお待ちください。