【今回の記事要点】
「これは夫の趣味だから仕方がない」
多くの奥さんが、上記のような考えから
多額の出費や家族との時間が失われることに
寛大になり過ぎている傾向があるように思います。
しかし、これには注意が必要です。
夫が趣味にのめりこむ2つのパターンから
寛大になっていいのか?
それとも、何か対応を練らなければいけないのか?
ということを見極めてください。
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【本文】
趣味と言えば、
とても肯定的な意味が強いように思います。
例えば、生活費をそれなりに圧迫するほど
ご主人が大金を趣味につぎ込んでいても、
"これでストレスが発散できるなら"
"趣味だから仕方がない"
のように寛容に扱われることが多いものです。
しかし、コレには注意が必要です。
というのも、趣味に打ち込むパターンは
2つあるからです。
1つは、その趣味でご主人が
自分の活力、エネルギーを回復させ、
その後、仕事や家庭のことに
エネルギーを注げる人。
こういう人は、趣味にお金をつかっても
それはそれでかまわない、
ということになります。
もう1つのパターンは、趣味にお金も時間も
注ぎ込むが、仕事も家庭も無関心な人。
つまり、趣味が現実逃避の場所
になっているパターンです。
これは、趣味だからと言って、
そのままにしておくと、後々大きな問題になります。
後者のパターンは、けして健全な趣味とのかかわり方と言えず、
日常生活に対して、大きな不満を抱えている可能性が大です。
もちろん、この生活を続けられては、
奥さんもたまったもんじゃありませんよね。
ですので、"趣味" ということで
何でもかんでも寛容になるのではなく、
趣味とのかかわり方が
健全なタイプなのか、不健全なタイプなのか?
それをしっかり見極める必要があるのです。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
次回は、1月4日更新予定です。
時間帯は未定ですが、必ず更新します。