夫が浮気をしているのなら・・・ | 夫婦関係を修復するためのブログ

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【今回の記事要点】

浮気の対処法は画一的な方法をとれば
リスクが高くなります。


↓本文はココから

【本文】

すみません、更新が予告していた時間よりも、
3時間半も遅れてしまいました(^_^;)


申し訳ないです。
急にお客さんが来て、食事に出かけてしまいました。



さて、今日は、浮気は単純な色恋沙汰だけで
処理できない場合もけっこうあるよ、というお話です。



浮気の問題でもめたとき、
厄介なのが、ご主人と女性が安易に別れられない場合です。


例えば、どこの国という訳ではありませんが、
日本に永住したいと女性の方が思っている場合、
これは、なかなか簡単に別れることは出来ません。

生活かかってます。

なので、これは女性と別れてもらうのには
困難を極めます。



また、他の例としてはストーカー的な行為に
女性の側が走ってしまう場合です。

これも厄介でした。


ちなみに、このストーカーというのは
投射という心理が表れたものです。



ストーカーする側は、心理上は

「自分は相手のことを好きだ」

ということを認めません。


いや、本音としては好きなのですが
例えば、

「好きになってもどうせ相手にはされない」

という気持ちが一方ではあり、
自分の本音を押し殺してしまうのです。



そして、その押し殺した思いを相手に投射して、

「相手の方こそ、自分のことが好きなのだ」

と、信じてしまうのです。



これは逆のパターンでもあることで、
例えば、誰かのことを嫌いだとします。


でも、その気持ちを押し殺していると、
相手にその押し殺した気持ちを投射して

「相手の方こそ自分のことを嫌っているのだ」

と、思い込んでしまうのです。



少し話しがそれてしまいましたが、
ご主人と浮気相手の女性と別れるのが難しいのは、

ただ、単純に恋愛的な心理だけでは
どうにもならないときもあるものです。


好き同士だから、別れられない、
というケースももちろんありますが

現実の事情はもっと複雑だったりします。



浮気問題に取り組むのは、そういう現実的な問題を全部ひっくるめて
対処していかないと、

ただ単純に浮気しているから、という理由だけで
画一的な対処方法を行うのはリスクが高いです。


クライアントさんには常に言っていますが、
リサーチが大切なんです。


それをせず、ただ「浮気をしている」という程度の事実しか知らないで
何か対応をしようと思っても、そもそも無理があるのです。


以上、夫婦問題相談室の後藤でした。


【次回予告】

明日の午後くらいを予定しています。
ただ、年末なので少しイレギュラーな予定がはいりがちです。


少し、ズレるかもしれませんので
先に謝っておきます。


でも、必ず更新しますので、楽しみにしていてください。