精神がボロボロになって耐え切れないような経験のことを
「トラウマ」と呼んでいる。
トラウマというのは、精神医学の世界では
次の6つの特徴がある...と定義されている。
1、予想不能の出来事
2、残虐・グロテスクな出来事
3、自分の力ではコントロールできないもの
4、自分が愛しているものの喪失
5、極めて暴力的なもの
6、目の前で起こった悲惨なことに自分の責任があるような場合
この中の一つ、あるいは複数に該当する場合、
トラウマになる可能性がある。
このトラウマになると、後遺症としてPTSDの状態になってしまう。
このことについては次回、また続きを話します。