幼児の頃は、とても世界が狭い。
まあ、当然ですが。
狭いというのは、つまり母親が全て...
という傾向になっている、ということです。
母親がいないと、自分が生きていく事はできないわけです。
そして、こういう幼児期には、「母親と一体になりたい」
という気持ちが芽生えます。
しかし、男性は、肉体的にも母親と同じ構造を持つことは
できません。
こういう幼児期に芽生えて「一体になりたい」という
願望が強く残った場合は、女性に対して威張り散らす
性質を生み出す場合があるのです。
自分の満たされない根本的願望を満たすために、
たくさん浮気したり、妻に威張ったり...
そういうことで、根本的なコンプレックスの解消をしよう、
そういう状態になる場合もあります。