摂食障害から回復したい。
でも、過去や感情との向き合いが辛くてできない。向き合うと悪化してしまった。
トラウマが深い繊細さんでも安心して取り組める、辛い深堀をしない、簡単かつシンプルな方法をお伝えしています。
摂食障害・依存症回復サポート
当事者カウンセラー MICHIRUです。
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摂食障害・依存症『止めたいけど止められない』を繰り返している人のための
あなたは、摂食障害になる前から、人の氣もちに敏感にではありませんでしたか？
お母さんが喜んでくれるかをまず考えて、やりたくない皿洗いや片づけをしたり、
友達と食事に行くとき、食べたいものがあっても、周りの意見を聞いて合わせたり、
本当に言いたいことを、相手が氣を悪くするだろうからと考えて、我慢したり、
パートナーと出かけたとき、相手が疲れてないか氣になって、行きたいところを言わずにいたり。
そのような生き方をしてきたのではないですか？
いつの時からか、
お母さんの悲しい顔を見ると、自分が悪いと思って食べなくなってしまったり、
友達と出かけて帰ってくると、過食したり、
パートナーが出かけると、過食嘔吐してしまったり。
そのようになってしまったのではないでしょうか。
20年以上、過食嘔吐と非嘔吐過食を繰り返してきた、わたしもそうでした。
高校時代、クラスの友人と食事に行った後、帰ったら食べ吐きになったり、
親友と出かけた後、過食しないと居られなかったり。
自助グループにつながって間もないころなどは、宿泊のイベントに行って、仲間と楽しくおしゃべりした後に、夜中に食べ吐きしてしまったり。
特に、自助グループの宿泊イベントの時などは、なぜ食べ吐きしてしまったのかがわかりませんでした。
何を話してもいい場所なのに。よくわからないモヤモヤした感じになって、食べ吐きしてしまっていたのです。
今思い返すと、ひとがどのように感じるか。そればかりを優先して、自分がどのように感じるかを後回しにして、見ないようになっていました。
そして、それが、過食嘔吐・非嘔吐過食の引き金でした。
ひとの氣もちに対してとても敏感でした。
今もその傾向はまだまだありますが。
それで、自分が本当は疲れてるとか、いやな氣もちだとか、これを言いたいのに飲み込んだりとか。
人の氣もちを敏感に察してしまい、相手を優先して、自分が本当は「不快」だということを見ていませんでした。
不快を何とかするために、過食していたのです。
あなたはどうですか？似たような感じ方や思いを持っていませんか？
「不快」を癒すために、摂食障害を使うのが癖になってしまうと、手放すのは大変です。
文字通り「嗜癖」＝「依存症」になってしまっているからです。
過食・過食嘔吐・拒食・下剤乱用・チューイング・運動過多・体重体型コントロールへの強迫観念・食べ物の買い込みなど。
それらはすべて「症状」です。そして、根っこ（原因）は一緒でも、違った形で出ているだけなのです。
風邪をひいたときに、熱、鼻水、咳やくしゃみ、下痢、筋肉痛、嘔吐など、さまざまな症状があるように。
摂食障害の仕組みを知り、自分に合っている対処の仕方を身に着けることが、回復への近道です。
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