お酒や過食嘔吐などの
依存症状を
本氣でやめたいと
思っているあなたへ
今回は依存症の仕組みについてです。
依存症・摂食障害がだれでもかかる病気であること、
脳が関わるために、簡単に止められなくなること。
そういったことが分かります。
なので、止められない自分を責める必要はありません。
取り組む氣持ちになった自分を褒めてあげてください。
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依存症・摂食障害は脳内伝達物質のひとつ
「ドーパミン」が大きく関わっています。
ドーパミンは「快楽物質」と呼ばれます。
脳の報酬系と呼ばれる回路があります。
これは、快楽をつかさどり、
学びのサイクルを作るのに重要です。
何かに挑戦して成功すると「嬉しさ」「達成感」が起こります。
そして、「もっと頑張ろう」と思うわけです。
この時、成功という成果に対して、『ドーパミン』が分泌されて、
「嬉しさ」「達成感」といった快楽が起こり、
もっとやりたくなるわけです。
それが次はどうすれば成功するかといった
「やる氣」につながるわけです。
ひとの祖先が狩猟民族だったことに関係があると言われます。
狩りに成功すれば、達成感をもたらして、
次の成功のための工夫などにつながってくるわけです。
脳にとってはこのうえない快楽をもたらす
報酬となっているのが「ドーパミン」
なので、さらにその快楽を得ようとします。
なので、本来はドーパミンは「苦労をして成し遂げる」
「うまく行かないかもしれないようなことに挑戦する」
といった、行動に対する報酬であり、
学習や成長につながる行動を
後押しするためのものなわけです。
他にもドーパミンは、ワクワクすること、楽しいと感じることに対して分泌されます。
行動の動機づけになるわけです。
【依存症・摂食障害】依存症の仕組みについて②に続く
依存症。こんな記事も参考に。
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