CIVIC EK9
B16Bの
エンジンオーバーホールと
1.8Ｌチューニングの
製作です。
今回はＣＩＶＩＣ ＥＫ9 Ｂ16Ｂベースエンジンの
オーバーホールと1.8Ｌチューニングエンジンの
製作過程を画像でご紹介致します。
ご依頼頂きましたユーザー様は、
サーキット走行をメインで使用されることで、
オーバーホールに1.8Ｌエンジンチューニング仕様を選択、
今回の製作になります。
その他はエンジン仕様が異なるためフルコンでの
ＥＣＵセッテイングも行います。
またクラッチ関係、ＬＳＤもサーキットに合わせた仕様での
組合せで装着致しております。
画像はオーバーホール前の状態から分解、洗浄、精密組立に至るまでの
順列でご紹介させて頂きます。
まずエンジンの降しから始まります。
エンジン本体の分解から始まり、
洗浄、加工、研磨、軽量、バランスなど行います。
分解時のピストン、コンロッド、バルブの状況です。
ここからは
エンジンヘッドとエンジンブロックの本体の
ダミーヘッドを使用してボーリング、ホーニングから
面研など精密工作を施します。
ピストンはハイコンプ鍛造ピストンを使用、
コンロッドも同じく Ｉ断面鍛造コンロッドに
クランクはＢ18Ｃ専用クランクを使用します。
エンジンヘッドはブロックと異なり部品点数が多く、
各部の詳細なチェックを通り、軽量、バランス、ポート加工などの
作業に移ります。
温度管理されたエンジン組み立て室にて精密組立を致します。
最後にクラッチカバー、ディスク、軽量フライホイールにＬＳＤを組み込んだ
ミッションケースを組み込み車体に載せます。
強化エンジンマウントは新品に交換します。
ラジエｰﾀｰはアルミの容量アップに交換します。
エンジンが車体に載せ終わりましたら、最後にエンジンチューニングの証として
ブルーヘッドカバーに交換致します。
慣らし走行1,000ｋｍが終わりましたら本格的なフルコンセッティングに移行します。
今回ご紹介致しましたエンジンのオーバーホール＆チューニングに関しては、
下記のショッピングサイトより詳細をご覧ください。
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