INTEGRA DC2
B18Cエンジン
1回目から6年後の
2回目のエンジンオーバーホールです。
今回ご紹介致しますのは、
INTEGRA DC2 ユーザー様です。
作業内容は、B18Cエンジンのオーバーホールですが、
今回は、2日目となります。
初回のエンジンオーバーホール&チューニングを施してから
約6年目のオーバーホールとなります。
上記画像のエンジンは、作業前のエンジンです。
エンジンの仕様はB18C ハイコンプ鍛造ピストン仕様のチューニングです。
2回目となるオーバーホールは、
ピストンリング交換
エンジンヘッドのオーバーホール
バルブすり合わせ
メタル交換
ガイド入れ替え
消耗部品交換
オイルポンプ、ウォーターポンプ交換
クロモリフライホイール
強化クラッチカバー、クラッチディスク交換
など各部品の洗浄を行い精密組立を行います。
その後、車検を受けてお引き渡しの手順になります。
強化クラッチカバー、ディスク フライホイールも交換になります。
今回のDC2ユーザー様のように、
EK9,DC5、CL7、S2000など
エンジンのオーバーホールも2回目に入ったユーザー様も多くなってきました。
画像をご覧いただいてお分かりのように、
オーバーホール後、6年目ともなると
さすがに各部品の消耗、老化な、目視ではっきり分かる状況になります。
VTECエンジンもパワー、トルクとも
初回のエンジンオーバーホールから格段に低下しているのが
体感してお分かり頂ける状況です。
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現在も1回もオーバーホールを行わず、
10万キロ、20万キロと走行を続けているユーザー様も
多いと思いますが、
さすがのVTECエンジンも悲鳴を上げています。
今年は、新車以上のエンジンパワーを取り戻してはいかがですか。
次回は完成したエンジンをご紹介致します。