INTEGRA DC5の足回り、M&Mオーリンズ タイプ1の装着です。 | 「ホンダのほんき!」ブログ

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INTEGRA DC5の

足回り、M&Mオーリンズ タイプ1の装着です。








今回ご紹介致しますのは、

INTEGRA DC5 ユーザー様です。













作業内容は、

純正足回りからM&Mオーリンズ タイプ1ダンパーに交換作業です。














純正ダンパーとM&Mオーリンズタイプ1の形状の違いを、

画像でご説明いたします。


下記の比較画像をご覧下さい。




フロントダンパーは、

全長調整タイプの車高調整構造で、

ステアリングタイロッド取り付け角度を、

車高ダウンを想定した適正角度を保つような構造に

変更されています。










ダンパーのアームの形状がストレート構造になっているのが

確認できると思います。

ストレートアームのジョイントブラケットが 最大の特徴。

車高を落としたときの最適なアライメントの適正化を追求した究極 の形です。

いち早くM&M HONDAがこの形状をINTEGRAに採用いた しました。

フロントは倒立タイプの全長調整式車高調、リアは正立タイプのネジ 式車高調で

どちらも20段減衰力調整機能です。






シリンダーケースは耐久性や強度 を重視したスチール素材を採用。

アライメントは、よりスポーツ性重視の方向で キャンバ角の変更(3度)とステアリングタイロ

ッドでのトーイン調整範囲を可能にしました。










スポーツ走行、サーキット走行、モータースポーツなどを重視したセッテイングのため、

PCVやDFV機構をあえて使わず、モータースポーツで使用されている

初期作動性に優れ、路面追従性を大幅に向上させた従来の機構にこだわって製作しました。



詳しい詳細につきましては下記をご覧下さい。








スペック
減衰力調整:伸圧同時20段調整/前後
減衰力設定:フルオーダーメイド
キャンバー設定:ネガティブ3度設定
ピロアッパーマウント調整角:---
車高調整範囲:可能 F/-15mm~-50mm R/-15mm~-50mm(±5mm)
フロントダンパー構造:倒立式全長車高調整式
リアダンパー構造:正立式ネジ式車高調整式
有効ストローク:M&M設定
バンプラバー:ウレタン
ショック構造:単筒式
ケース材質:スチール(特殊加工)
ピストン径:フロント/50Ф リア50Ф
アッパーマウント:---
スプリング:オプション設定 F/直巻き65Ф R/直巻き65Ф使用 バネレートオーダーセッテイング
仕様変更:可能
オーバーホール:可能
想定走行ステージ:街乗り~ワインディング~サーキット







今回は純正からの交換ですので、

乗り心地を重視しながら、スポーツ走行からサーキット走行まで

幅広いステージで、安定したドライブを楽しむことができます。









車高ダウンは30mmダウンで車検対応寸法に設定、

バネレートは、ストリート走行を重視した、

フロント10K リア12Kに設定、


セッティングは違いますが、

同じM&Mオーリンズタイプ1を装着された、

2台のINTEGRA DC5のユーザー様が

去年年末にオートポリスで行われた、

レブスピード主催のタイムアタックで、2分9秒前半で走行可能など、

安定した性能を発揮します。












減衰力、車高を合わせ、アライメントを測定後、

最終試乗して完成です。